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2014/07/22 13:22
制服向上委員会がサマーソング・ライブ。リーダー小川杏奈らがデビュー8周年
アイドルグループ・制服向上委員会がコンサート『SKiのサマ・ソンLIVE』を、20日、都内で開催した。夏をイメージさせる曲を中心に全24曲を披露したほか、デビュー8周年を迎えたリーダー・小川杏奈(20)と、メンバーの清水花梨(17)が、「長く活動を続ける秘訣」についてMCで語った。
結成22年、日本で最も歴史が長いアイドルグループといわれる制服向上委員会。結成以来一貫して制服衣装でライブを行い、「清く正しく美しく」をモットーに活動している。3公演が行われたこの日、揃いのセーラー服で出演した昼公演とはうってかわり、夜公演では、チェック柄のワンピースなどメンバーそれぞれの個性的な制服姿で登場した。
オープニングから『恋はハイウェイドライブ』を皮切りにいきなり10曲連続で歌ったのをはじめ、制服向上委員会の夏のイメージの曲を次々と披露。『おはよう』『恋をしようよ』など90年代の曲から、この日初披露の新曲まで幅広いセットリストとなった。
リーダーの小川杏奈とメンバーの清水花梨は、ライブでデビューして8周年を迎えるが、MCでは「長く続ける秘訣」も語った。小川の秘訣は「何事も頑張りすぎないこと」という。「ずっと制服向上委員会のことばかり考えている生活だと8年も持たなかったと思います。学校生活を楽しんだり、オフの日は何も考えないようにしたり……」。そのことでバランスを保ててきたようだ。またファンに対しては、ずっと制服向上委員会だけを応援していると疲れるかもしれないと、「ときどきは他のアイドルを応援してもらってもいいですよ」とメッセージし、笑いを誘った。「でも大事な公演の時は制服向上委員会に戻ってきてくださいね!」
清水は「いつも支えてくれるメンバーやファンのみなさんのおかげです」と感謝。「でもなんといっても歌が好きだから続けられたと思います」と8年を振り返った。
そんなベテラン二人に続き、最近1〜2年で加入した若手メンバーたちも着実な成長を見せ、この日のステージでもその清楚な歌声やダンスでファンを魅了した。そして全24曲を歌い終え、大盛況のなか、ステージは幕を閉じた。
なお、制服向上委員会は、次回は8月17日に、「3時間特大LIVE“ 第20回 SKi真夏の祭典”」など定期公演を開催。またニューアルバム『ルールとマナーを守ろうよ!』が10月1日に発売される。