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2014/02/04 11:31
アップアップガールズ(仮)、念願の中野サンプラザ公演決定に涙。「つんく♂さんに観てもらいたい!」
7人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)が、ライブイベント『定期公演EXTRA〜アップアップガールズ(仮)は一体何と戦っているんだっ!!〜』を2日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場で開催。この公演内で、彼女たちの念願だった中野サンプラザでの単独公演が、6月1日に行われることがサプライズで発表された。メンバーの仙石みなみは「夢の中にいるみたい!」と感激の表情を見せた。
この日のステージはまずトークタイムから。テーマは『アップアップガールズ(仮)は一体何と戦っているんだっ!!〜』。今月19日発売の2ndアルバムのキャッチコピーにもなっているこのフレーズ、常に真剣勝負の戦闘モードでライブに臨む彼女たちだが、今、具体的に何に向かって戦うべきなのか、作曲家、編集者などスタッフたちが順にステージに登場し、メンバーと話し合った。
その最後に、彼女たちのレーベルを運営するタワーレコードの嶺脇育夫社長が登場、ここでサプライズ発表が行われた。
そのサプライズの内容とは…。3月21日の名古屋公演から始まる彼女たちの全国ツアー。東京公演の会場のみまだ決まっていなかったが、その場所が中野サンプラザと発表された。その瞬間、メンバーの涙とファンの大歓声につつまれた。
この中野サンプラザ、彼女たちにとっては特別な場所。もともとハロプロエッグ(研修生) として活動していた彼女たちは、ハロプロの聖地と呼ばれる同会場で、先輩のコンサートのバックダンサーとして踊っていた。結局デビューするという夢を果たせず、研修過程を修了した彼女たちにとって、この場所に帰ってくることは悲願だった。昨年のお正月のハロプロ公演などでゲスト出演しているが、単独公演は今回が初。
今年最初の公演で「今年は単独で中野サンプラザのステージに立つことが目標です!」と誓った、最年長メンバーの仙石みなみ(22)は発表を聞き、「まだ夢の中にいるみたい」と信じられないといった表情で語った。
また最年少メンバーで、小学生の頃からハロプロエッグで活動していた新井愛瞳(16)は、「バックダンサーをやっていた時もいつも私は端っこ。エッグはマイクも持たせてもらえなかったけど、今度は7人だけのステージで、マイクを持ってステージで暴れられるのが嬉しいです」と、その思いの丈を語った。
「見返したい!」と意気込む仙石は「 (ハロプロのプロデューサーの)つんく♂さんも呼んで、中野サンプラザに立ってる私たちを見ていただきたいなと思います」と熱く語る。新井も「会場を満員にして、つんく♂さんに『私たちはここまできたんです!』と伝えたいです」と力強く語った。
公演が決まったものの、実際に2000人以上のキャパを埋めなければその先には進めないとも伝えられた。古川小夏(21)は「私たちだけを見に来てくださったお客さんとライブで一つになれるのが嬉しい! 絶対に会場を満員にしたいです!」。一方、佐藤綾乃(19)は「動員数にももちろんこだわりますが、大きな会場でも、私たちのライブの熱さを伝えることを心がけたいです」と話した。
後半のステージでは、彼女たちのここまでの歩み、その想いがこめられた『あの坂の上まで』をはじめ、『チョッパー☆チョッパー』『アッパーカット!』といった定番のライブ盛り上げ曲など計5曲を披露、サンプラザ公演決定の興奮の中、いつも以上に熱い盛り上がりを見せた。
『アップアップガールズ(仮)1st全国ツアー アプガ第二章(仮) 進軍〜中野サンプラザ 超決戦〜』は、6月1日(日)に開催。