AKB48・渡り廊下走り隊７から初の演歌歌手としてソロデビューを果たした岩佐美咲（18）。今年で2年目を迎えた彼女が11日、東京・世田谷区の三軒茶屋キャロットタワーで第2弾シングル『もしも私が空に住んでいたら』の発売記念イベントを開催した。

　今回の新曲イベントでは、同シングルを購入した人を対象に、応募総数約6000通の中から当選した50組100人を「空が見える場所」でのプレミアムイベントに招待。岩佐は、地上高120メートル、世田谷で一番空に近いレストランのステージで、ファンに「今日は、短い時間ですが、ぜひ最後まで楽しんでいってください」と挨拶した。

　同所からの空の展望を満喫しながらも新曲をはじめ、同カップリング曲『フライングゲット（演歌バージョン）』、昨年2月に発売した演歌ソロデビュー曲『無人駅』、そして再度、新曲の全4曲を熱唱。その後、来場者全員との2ショット撮影会＆握手会を行い、最後までファン一人ひとりと楽しい時間を過ごした。

　同イベントについて岩佐は、「私は高いところが大好きでして、今日は空を見ながら歌えたのですごく楽しくて、気持ちよく歌うことができました」と笑顔を見せながらコメント。「今度の新曲は、相手のことを思って身を引くというせつない女心をうたった曲ですが、私はメロディーも歌詞もすごく気に入っていますので、ぜひ皆さんにたくさん歌って、聴いて、愛していただければなと思います」とアピールした。

　翌日の「母の日」については、「私はお母さんが大好きなので、『一日お母さん』として、その日はごはんを作ったり、洗濯をしたりして手伝っています。『母の日』には、毎年、カーネーションを贈っています」と目を細めた。

　また、彼女が所属する人気アイドルグループ、AKB48の総選挙が、今年は立候補制に変わったが、「ファンの皆さんと一緒に夢を追いかけたいので、立候補させていただきました。皆さんの期待に応えられるよう1位を狙うくらいの気持ちで頑張りたい」と意気込みを語った。