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2013/05/02 14:11
アイドル初!風男塾新曲が大相撲公式認定ソングに!
唯一無二の“男装ユニット”風男塾の新曲『RIKISHI-MAN』が大相撲の公式認定ソングに決定し、東京・両国国技館にて認定式が行われた。
今回の認定は、風男塾をプロデュースする“はなわ”の尽力によるもの。はなわは「風男塾自体が、日本を人間を元気にしようというテーマで活動していて、その中で僕もよく相撲を見て、そこから元気をもらうことが多い」そう。そこから相撲にちなんだ歌をと思い作曲したそうだ。「曲ができて、レコーディングもして、アルバムに入れようかなって思ったときに、ダメもとで日本相撲協会の方に聴いてもらおうと。そしたら気に入ってくれて(はなわ)」ととんとん拍子に応援ソングの認定まで辿りついた。
認定書は横綱白鵬から授与がされ、十両の関取68人が見守る中、『RIKISHI-MAN』も初披露。白鵬が「こんなものは今までになかったのでビックリです。相撲界だけでなく、この歌とダンスを広めてほしい」と期待を寄せたように、歌詞には「カチアゲ モロザシ ダシナゲ」や「ハッケヨイノコッタ」、「ウッチャリ」、「ごっつあんです!」など相撲用語が散りばめられ、振り付けも相撲の技(決まり手)などが織り込まれている。
風男塾メンバーは「これほどの称号をいただけるとは思ってなかったので、日本相撲協会のすごい懐の深さに感動いたしました(愛刃健水)」と素直に喜びを表現。プロデューサー・はなわの想いも受け取り「僕たちも活動の上で、『日本・人を元気にしたい』という気持ちでやってるんですけど、力士の皆さんもたくさんの人に元気を与えているなって思うんです。だからこの曲で若い人たちに向けて、もっと相撲を好きになってもらったり、一緒に相撲を応援できるような活動ができたら嬉しいなと思っています(武器屋桃太郎)」と意気込んだ。続けて武器屋は「新曲タイトルは『RIKISHI-MAN』とアルファベット表記ですが、世界にも向けて日本の国技をもっと広めていきたいという気持ちで、つけさせていただいております(武器屋桃太郎)」と視野の広い活動へ意欲を見せた。
風男塾によるライブを見守った力士たちも、ノリノリで手拍子をしたり、振り付けで四股を踏む場面ではそれに合わせて「よいしょっ!」と声をかえたりと大賑わい。帰り際には「RIKISHI-MAN、RIKISHI-MAN♪」と口ずさみながら会場を後にする関取もおり、白鵬関も「一生懸命やってる姿を見て、エネルギーをもらいました」と笑みをこぼした。
はなわは「相撲のイベントがあったら、いろいろなところに駆けつけたいと思ってます。風男塾が、相撲を広める第一人者になれれば」と熱弁をふるった。
風男塾は5月15日に両A面ニューシングル『下を向いて帰ろう / RIKISHI-MAN』をリリース。4月29日に行われたライヴ『風男塾乱舞2013〜まだまだ続くぜ風無双!うっちゃれ東京場所〜』を皮切りに、名古屋、大阪、横浜と周り、さらには7月12日スタート『風男塾乱舞TOUR2013〜全国12ヶ所 壱ダースの刻〜』の開催も決定。なお、発売中の『デ☆ビュー』6月号には、特集『あなたのいいところ探します!』にて風男塾メンバーの赤園虎次郎が登場。