講談社が主催するオーディション『ミスiD』の関連イベント『ミスiD2014 前夜祭〜明日のアイドルの話をしよう会議〜』が18日、渋谷O-EASTで行われ、ミスiD2013GP・玉城ティナ、でんぱ組.inc・夢眠ねむ、バニラビーンズ、南波志帆、アップアップガールズ（仮）の仙石みなみ、岸明日香、放課後プリンセス・小田桐奈々、ミスiD2014選考委員を務める青柳文子(モデル)、安藤美冬(ノマドワーカー/コメンテーター)、吉田豪（インタビュアー）らが会見に出席し、『ミスiD2014』応募者への期待を語った。

　『ViVi』モデルとして活躍する玉城ティナを筆頭に、ヤンキーアイドル、コスプレアイドル等、個性あふれるアイドルたちが誕生した講談社『ミスiD』オーディションの第2回が開催が決定。「何かを発信したい女の子」の参加を広く求めている。それに先立って開催された前夜祭イベントにも個性的な面々が集まり、次の『ミスiD』を目指す読者へのメッセージを送った。

　昨年グランプリの玉城ティナは「私は2014の審査員でもあるので、2013は玉城ティナだったんですけど、『玉城ティナを覆してやるぜ』的な人がいっぱい来ればいいなって思います。ムリに作らないで自分のいいところを、前面にアピールしてほしいです」とコメント。

　現在人気上昇中のアップアップガールズ（仮）の仙石みなみは、「私たちアップアップガールズ（仮）は、“戦うアイドル”として、天下統一を目指しているので、“天下を目指して戦うぞ”っていう熱い魂のあるアイドルさんが出てきて、みんなで戦いあってみんなでアイドル界がもっともっと上に行けばいいなって思っています。私は『侍魂』って言ってるんですけど、心に持っている魂を燃やし尽くしてアイドルっていう活動をやってほしいので、全力でみなさんやってほしいなと思います。今日も勝ち戦で頑張っていきたいと思います」と力強く語った。

　選考委員を務めることとなったインタビュアーの吉田豪は「昨日このイベントに誘われて、“審査員やったのに”って返したらこうなりました（笑）。急きょ昨日決まりました」と暴露つつ、「アイドルを取材する側からいいますと、今日ここに出ている方、バニラビーンズさん、でんぱ組.incさん、アップアップガールズ（仮）さんたちは、皆ホントに弁が立つし、インタビューでも自分が言いたいことがものすごいある方たちなんですけど、正直今（アイドルが）ものすごい数増えているから、取材をやっても返らない子がいるんですよ、話が転がらない。だからそういう武器のある子にどんどん来てほしいです」と期待を語った。

　『ミスiD2014』は5月13日まで応募を受け付け中。募集するのは1981年4月2日から2001年4月1日生まれまでの女性。応募の詳細と、『ミスiD2013』グランプリの玉城ティナインタビューは、現在発売中の月刊デ☆ビュー5月号に掲載中。