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2013/01/30 23:02
九州発のアイドル・LinQが新宿駅前で史上初のワンマンイベント
九州発のアイドルグループ・LinQが、5枚目のシングル「CHIKU-TAKU/ゴーイング マイ ウェイ!」の発売記念イベントライブを30日、新宿ステーションスクエアにて開催した。地方在住のアイドルが、同所でワンマンイベントを行うのは史上初めてのことで、事前告知が無かったにも関わらず大勢の観衆が駅前を埋め尽くした。九州のアイドルからの全国への宣戦布告、新宿の夜空に「東京ーッ!かかってこいやーッ」の絶叫が響き渡った。
気温7度という寒さながら、ヘソ出し衣装のメンバーは「地方アイドルがここでライブをするのは初めてなんですよ!!」「爪痕を残すから!」とテンションもマックス。一ノ瀬みくは、新宿駅前というご当地柄に合わせ「お仕事帰りの皆さんとか、これからあちら(歌舞伎町)のほうに可愛い女の子に会いに行かれる皆さんとか(笑)。女の子に会いに行かれる前に、無料でこちらで可愛い女の子が見ることができるので、よかったら足を止めていかれてください」とMCで笑わせる。
ライブでは、ニューシングルから「CHIKU-TAKU」「ゴーイング マイ ウェイ!」、そしてアッパーなナンバー「カロリーなんて」などを東京遠征組の15名で一気にパフォーマンス。前方に押し寄せたファンは柵が倒れんばかりに熱い声援を送った。
LinQ流のアンコール「替え玉!もう一杯!」のコールに乗って再びLinQが登場。一ノ瀬は「福岡は美人が多いことで有名なんですけど、今日は福岡の美人の2位から16位を連れてきたんです。実は福岡で一番美人なLinQのリーダー・上原あさみは、リリースイベント終了後に卒業しちゃうんですよ。上原あさみが東京で最後に私たちと2月3日に、恵比寿リキッドルームでワンマンライブをやるんですが、福岡で一番美人の女、見たいですよね! ぜひチケットをとって日曜日に会いに来てください」と、リリースイベントを締めくくるワンマンライブをアピールした。
最後の1曲「祭りの夜」では、ファンの持つオレンジのサイリウムが振り回され、大盛り上がりの中イベントは終了。地方アイドル史上初の快挙で、東京に大きな爪痕を残して行った。
なお2月1日発売の雑誌『月刊デ☆ビュー』3月号(オリコン・エンタテインメント刊)にはLinQのインタビューが掲載。メンバーが「CHIKU-TAKU/ゴーイング マイ ウェイ!」について語っている。