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2012/12/21 20:41

デビュー

ミュージカル『テニスの王子様』が新キャストを迎えついに開幕。

20日、日本青年館 大ホールにて開幕した「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉」に出演する小越勇輝(中央)、多和田秀弥(右)、小笠原健(左)。 (C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト  (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会
20日、日本青年館 大ホールにて開幕した「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉」に出演する小越勇輝(中央)、多和田秀弥(右)、小笠原健(左)。 (C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト  (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

 大人気作品「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉」が12月20日に日本青年館 大ホールにて開幕。初日公演の直前に行われたゲネプロ後、会見には、青学・越前リョーマ役の小越勇輝と、今回から青学・7代目・手塚国光役を務めることになった多和田秀弥、そして立海・真田弦一郎役の小笠原健が登場し、全51公演に向けて意気込みを語った。

 ミュージカル『テニスの王子様』(通称:テニミュ)は、『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載されていた人気マンガ『テニスの王子様』を舞台化した作品で、2003年の春に1stシーズンを上演。同作品では、キャストは“原作キャラクターに近いかどうか”を第一の選考基準として、すべてオーディションによって選出されている。デビュー作となる新人も多く、“若手の登竜門”とも呼ばれており、過去には、城田 優、加藤和樹、斎藤 工、瀬戸康史など、現在活躍中の若手俳優を多数輩出してきた人気シリーズ。

 今公演では、激戦の末、王者・立海を倒して関東大会優勝を果たした、テニスの天才少年・越前リョーマ(小越)が所属する青春学園中等部・テニス部(青学)が、全国大会初戦で、九州地区代表、沖縄・比嘉中と対戦。“殺し屋”と呼ばれる木手ら、比嘉メンバーたちとの激戦が繰り広げられる。

 前回の公演で、主演の小越勇輝以外の青学メンバー11人が卒業し、本公演から青学メンバーが一新。座長でもある小越は、新キャストを迎えての公演に関して「ゲネをやって楽しかったので、これから51公演みんなで全力で頑張っていきたいと思います!」と笑顔で語り、新キャストとの公演に手ごたえをつかんだ様子。本公演から青学の部長・手塚国光を演じる多和田は「僕自身、こういったロングランの公演は初めてなんですけど、51公演、1回1回大切にして、気持ちを切らさずに、昨日より今日、今日より明日という風に、気持ちを高めて、みんなと力を合わせて、最後の凱旋公演が気持ちよく終われるように頑張っていきたいと思います」と力強くコメント。新メンバーでありながら、青学の部長という役を務めることに対して多和田は「勇輝以外の11人の新青学メンバーは同じスタートライン。今は勇輝が青学をしっかり仕切って引っ張って行ってくれている。でも僕は“部長”って立場でもある。今は目の前のことを全力で取り組んで、勇輝が背負っている荷物を少しでも軽くしてあげたらなって。いずれは一緒に引っ張っていける存在になれたらと思います」と今後の抱負を語った。

 また、前回公演に引き続き、立海キャストとして出演している小笠原からは「僕ら立海は、前回公演終えて、いろんなことを学び経験したので、その経験を活かして、今回、新しい青学のメンバーと比嘉と六角、みんなが最後までケガなく戦いぬけるように全力でサポートしていきたい」と心強いコメント。

 代替わりすると聞いたときの感想を聞かれると、小越は「最初はすごい不安だった。でも、一緒に新青学のメンバーと稽古を重ねていくつれて、不安よりもワクワクが大きくなっていって、このメンバーでやれることを幸せに思いました」と笑顔を見せ、小笠原からは「今回、新青学となって稽古場でずっと見てきたんですけど、勇輝も今までとはまた違うオーラというか、逞しくなった」と絶賛。さらに「多和田くんもしっかりとした考えを持っているし、個人個人が悩んで考えて作り上げてきたものが今日出て、見ていて感動した部分もあったし、まだまだこれからどんどん成長するんだなって稽古場で観ていて確信しているので、頼もしい。立海も負けないように頑張ります!!」とライバル校へのエールを送った。

 今回の公演で“ここを観て欲しい”という部分は?と聞かれると、小越は「自分自身というよりも、今回新青学初めてということで、僕は2ndシーズンの最初からいたので、気持ちをひと公演ひと公演つなげることができたけど、ここから入る11人は、物語の途中からの参加。その気持ちを僕がいちばんわかっているので、それを伝えながら一緒にやってきた。いろいろ壁にぶち当たりながら、みんなで相談してやってきたので、僕たちの青学カラーをお届けして、観て頂けたら」と見どころをアピール。最後に、小笠原が「僕自身はこの前、関東大会で負けたので…(苦笑)。でも、負けて終われない。立海の部長・幸村も帰ってきますし、比嘉のメンバーもかなり気持ちが高ぶっている。比嘉と立海と六角と全部で、青学を倒しにいきたいと思います!!」と、青学メンバーに力強く宣戦布告し、会見を締めた。

 「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉」は、12月25日まで日本青年館 大ホールで開催され、12月28日〜1月6日大阪メルパルクホール、1月9日〜1月13日名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、1月19日〜20日仙台・東京エレクトロンホール宮城、1月25日〜27日福岡・キャナルシティ劇場、2月8日〜2月17日TOKYO DOME CITY HALLの東京凱旋公演まで全51公演を上演。

 なお、現在発売中の『デ☆ビュー』1月号には、小越勇輝&多和田秀弥&石渡真修(青学・桃城 武役)のテニミュ対談インタビューを掲載中。

関連写真

  • 20日、日本青年館 大ホールにて開幕した「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉」に出演する小越勇輝(中央)、多和田秀弥(右)、小笠原健(左)。 (C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト  (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

  • 劇中シーンより、青学・越前リョーマ役の小越勇輝。 (C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト  (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

  • 拳を合わせる青学・大石と菊丸の黄金ペア。 (C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト  (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

  • ミュージカル『テニスの王子様』青学vs比嘉 劇中の一幕。 (C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト  (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

  

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