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2012/12/05 20:11

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劇場版最新作完成で、新旧仮面ライダーがアピール合戦!?

11月30日、劇場版最新作『仮面ライダー × 仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』の完成披露試写会に参加したキャスト陣。 (C)DeView
11月30日、劇場版最新作『仮面ライダー × 仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』の完成披露試写会に参加したキャスト陣。 (C)DeView

 『仮面ライダー』シリーズの劇場版最新作『仮面ライダー × 仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』の完成披露試写会が、11月30日に新宿バルト9で行われ、『仮面ライダーウィザード』、『仮面ライダーフォーゼ』、それぞれのキャストと、ゲスト出演者たちが大集結。

 挨拶の冒頭、前作『仮面ライダーフォーゼ』で主人公・如月弦太朗を演じた福士蒼汰が「帰って……」とお馴染みのポーズを取ると、客席の子供たちも一緒に「キタ――――ッ!!」と大盛り上がり。また、劇中では常にリーゼント姿だったため「わかんねーやつらもいるかもしんねーから、自己紹介する。俺は、如月弦太朗だ! この会場にいる連中全員と友達になる男だ。よろしな」と挨拶を決め、「……っていうね、挨拶をしておかないと『お前誰?』みたいな感じになるからね。弦ちゃんだからね、みんな〜(笑)」と会場の子供たちに笑顔でアピール。

 続いて、弦太朗の良き理解者・歌星賢吾を演じた高橋龍輝は、「じゃあ、みんなで“賢吾ー”って言ってください」とリクエストし、客席からの「賢吾ーーーー!」に対して、劇中同様「名前を呼ぶな!」と、弦太朗と賢吾の名シーンを再現し、場内を沸かせ、仮面ライダーメテオ/朔田流星を演じた吉沢 亮が「実は、流星はここにいるみなさんをキュンキュンさせてしまうようなシーンもあるので楽しみにしてもらえたら」と話すと客席からは黄色い声援が飛び交い、さらに、ヒロイン・城島ユウキを演じた清水富美加が「ただいまーーーーっ!」と叫ぶと、客席からは「おかえりーーー」の大声援で、フォーゼチームを歓迎。

 フォーゼチームの怒涛のファンサービスに対し、『仮面ライダーウィザード』の主人公・操真晴人を演じる白石隼也は「僕らは初めてこうやってみなさんと公の場でお会いするんですけど、まさかこんなにフォーゼがアイドルのようなね、キャッチコピーを持っているなんて知らずに、ちょっと戸惑っている次第なんですけど(笑)」と戸惑いながらも、「僕もちょっとやってみようかな」と話し、ウィザードの名セリフ『さあ、ショータイムだ!』とバシっと決めて、客席も大喜び。晴人の助手・奈良瞬平役の戸塚純貴も、劇中での名シーン「ちちんぷいぷい!」と客席にアピール。しかし、キャストや客席がザワつくと、すかざす「今、ザワザワするっていう魔法をかけました(笑)」と笑いを誘い、「映画ならではのカッコいいアクションもあります、僕もアクションに挑戦してるので、ぜひ見てください!!」とアピール。新旧ライダーのサービス精神旺盛なアピール合戦に、会場のボルテージも一気に上昇。

 映画のみどころに対して福士は「今回の物語は、5年後ということで、みんなそれぞれの成長が描かれている。。テストで4点とかとるような、あんだけバカだった弦太朗が母校の先生になっちゃうっていう、またふっとんだ設定(笑)。ウィザードはカッコいいしクール。フォーゼが“ワーワー”言っても、”そう!?”ってクールに返してくるから、そういうところも新しい関係性で面白かった」と、ウィザードとの本格共演を楽しんだ様子。一方の白石は「(劇場版に対して)ついに来たか!って感じだった。映画版はドラマ版と違って盛りだくさんな内容になってくるという話を聞いていたんですけど、まさに盛りだくさんだなと。また全然違ったウィザードを楽しんでもらえるんじゃないかな」と笑顔で語った。

 また、今回の映画のテーマが“未来の子供たちへの約束”ということで、『未来への誰かとの約束をするなら?』と聞かれると、白石は「仮面ライダーを応援してくれてるお子さんたちに、ウィザードは“絶望と希望”がテーマで、ウィザードは『最後の希望』なんです。なので、観てくれている子が大人になっても、ウィザードを思い出して“最後の希望”となれるような作品にしていきたいなと。この作品をみなさんの希望にできるように素敵な作品にしていきます!」と語り、福士も「僕も子供たちに……。フォーゼのコンセプトは“みんなを元気にする、笑顔にする”ってコンセプトでずっとやってきた。なので、未来は俺が明るくすることを約束する!!」と力強くコメント。

 久しぶりにフォーゼの共演者と舞台挨拶に登壇した福士は「こうやって並んで立つもの久しぶり。やっぱり帰ってきたな〜って思う。坂本監督は第一話からずっと撮ってくださっていて、お父さんみたいな存在。お父さんのところに戻ってきたな〜って感じだった」と話し、「本当に学校みたいで、朝早くて辛かったけど、思い返すと楽しかったなって。楽しかったから、辛くてもできたんだろうなって思う」とフォーゼを振り返り、「フォーゼがメインとなるのは最後になると思うので、僕は今回楽しもう!って思って撮影に臨んだので、その想いが伝わればいいなと。教師になった弦太朗のちょっとした変化とかわかったら、ぜひ僕のブログに感想を書いて欲しい。それと、今回時系列がいろいろと複雑だから今日だけでなく、5回くらいは観ないとわからないんじゃないかな??」と笑顔でアピール。最後に「みなさんも一緒に……『宇宙キタ――――ッ!』」と会場のファンとともに、キャスト全員で決めポーズ。

 そして最後に白石が「フォーゼの方々の仮面ライダーに対する誇りとか想いを感じながら日々撮影してました。フォーゼはもちろん、これまでのシリーズの方々の想いをしっかり引き継いで、これからまたしっかりやっていって、次の世代に引き継げたらいいなと思います」と力強く語り、フォーゼ同様、ウィザードの決め台詞「さあ、ショータイムだ!」と会場のファンと一緒に叫び、舞台挨拶を締めた。

 『仮面ライダー × 仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』は、12月8日(土)より全国ロードショー。

 なお、発売中の『デ☆ビュー』1月号には、インタビューに吉沢 亮、戸塚純貴が登場。高橋龍輝が所属するワタナベエンターテインメントの『D-BOYSオーディション2013』、清水富美加が所属するレプロエンタテインメントの『レプロ次世代スターオーディション2013』を掲載。

関連写真

  • 11月30日、劇場版最新作『仮面ライダー × 仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』の完成披露試写会に参加したキャスト陣。 (C)DeView

  • 「キュンキュンさせるシーンがある」と語った吉沢 亮。 (C)DeView

  • 「さあ、ショータイムだ」の決め台詞を全員で再現。 (C)DeView

  

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