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2012/11/09 19:51
本当のカップル!? 松坂&武井『今日、恋をはじめます』完成披露舞台挨拶
現在ドラマ、映画に大活躍中のイケメン若手俳優・松坂桃李と、同じくドラマ、映画、CMに引っ張りだこの武井 咲が映画『今日、恋をはじめます』(12/8公開)の完成披露舞台挨拶に登場。大歓声の中、劇中と同じ制服姿で登壇した。
水波風南(みなみかなん)原作、累計発行部数が1500万部を突破した同名コミックを実写化した映画『今日、恋をはじめます』。おさげ髪で勉強だけが取り柄の地味系“昭和女”・日比野つばき役を武井 咲が、ドSキャラで学年主席の“超モテ男”・椿 京汰役を松坂桃李が演じる。2012年の顔ともいえるフレッシュ俳優二人による、この冬一番の胸キュンラブストーリー。さらに、“中島美嘉”をはじめ“SCANDAL”や“Perfume”、“たむらぱん”、“SEKAI NO OWARI”など12組のアーティストがテーマソングを担当するなど、劇中曲も豪華だ。
舞台挨拶では、松坂、武井に加えて、メガホンを取った古澤 健監督、原作者の水波風南も出席。黄色い歓声が飛ぶ中松坂は『一度寝た女とはヤんねーぞ』と劇中セリフから始まり、「今日は皆さんのハートをガッとつかめるんじゃないかと。楽しんで帰ってください」と挨拶。武井も「ここにいる一人一人が胸キュンしてほしいなと思います」と胸キュン必須の映画の出来栄えに自信あふれる笑顔で語ってくれた。
制服姿で登場した二人にMCから「制服は久しぶりですよね?」と質問された武井。「撮影が今年の1月から2ヵ月半くらいで。久々ですね」と答えると、これに松坂が「久々だから、どうですかって質問なんですけど?」とツッコミ。会場からも笑いが漏れた。さらに「制服は私は大丈夫です。私は今年の3月に卒業した身ですから、まだまだ大丈夫です。が、しかし……しかし、おや? 桃李くんも?」とにやけ顔の武井に「ビジュアル的には、僕の中ではまだいけるんじゃないかと」と今年24歳になった松坂が応戦。
また、舞台挨拶中も演じたドSキャラになりきって話す松坂に「なんでそんな京汰なの?(笑)」と武井から質問されると、「この恰好だから(松坂)」、「さすが!(武井)」と掛け合いもぴったりで息の合った様子をみせつけた。
撮影中も仲が良かったという二人。これには監督も「現場でカメラが回ってないところでも、ずっとイチャイチャしているんですよ。ホントのカッルなんかじゃないかなって思うくらい、現場で二人とも終わっても控室に戻らないでその辺でキャッキャ遊んでて、最初のうちは、ちょっと嫉妬するっているか、うらやましいなコノヤローって」と本音がポロリ。
また、劇中胸キュンなセリフが多く出てくる今作。武井に京汰に言われて胸キュンしたセリフについて聞いてみると『京汰が“コイツ俺の女にするから”っていうセリフ』で終わるかと思いきや「が聞きたいー!」と松坂に無茶ブリ。これにもすんなり快諾した松坂は、劇中シーンと同じように武井の肩を抱き寄せて『今日からさ〜、コイツ俺の女にするから』と京汰らしくキメッ。会場はこの日一番の盛り上がりをみせ、「ヒュ〜〜〜〜!! かっこいいね、やっぱり。かっっこいい!」と武井からも絶賛。しかし、その後は「やっぱりその後はね」と照れ顔を見せた。
ほかにも映画の宣伝コピーになっている“最悪のファーストキスが、運命の出会いだった”にちなみ、“キスから始まる恋”について質問された武井は「実際にこのシーンを撮影してみて、悪くなかったんですよね。言葉で聞くと『そんなことダメです!』みたいな感じなんですけど、実際撮影してみると、なかなかいいもので(笑)。一回は経験してみたいなって」と。観客からも“キスから始まる恋はあり”と回答が出ると、松坂は「男からしたら、相当勇気がいりますよ。だって、会って『どうもはじめまして』な人にいきなりガッと、なんの前触れもなくキスするわけですよ。一歩間違ったらバチーン。それぐらいのことをされてもおかしくないです。でも“あり”って聞くと、世の男性からしたらちょっと救われるというか」と話すと、かぶせ気味に監督から「世の男性じゃなくて、桃李くんだから(許される)」とすかさず一言。ファンからも「松坂くんだから」の声には、「いやいや。そういうのは、ホント照れるんで」とすっかり“京汰”から“桃李”に戻るなど、2面的な松坂とかわいらしい無邪気な武井の姿に、来場した観客にはうれしい舞台挨拶となった。
最後は「今日から1ヵ月、武井 咲に恋していきたいと思います」(松坂)、「私もつばきとして松坂桃李に恋をはじめます!」と二人、“今日、恋”宣言をして幕を閉じた。映画『今日、恋をはじめます』は12月8日公開。