ハウス『とんがりコーン』のCMに出演中の新人タレント・山県(やまがた)みつき(20)が、先月25日に生放送されたインターネット番組『@TV／デビューch』に出演。デビューのきっかけや、オーディションのエピソードを話した。

　今回、初めての生放送のトーク・バラエティへの出演となった山県。が、芸能界の仕事を始めたのが12歳の時という山県は、臆することなく、お笑い芸人の「あきげん」らMC陣と、冒頭から元気にトークで渡り合った。

　この番組では、毎回フレッシュガールをゲストに迎え、デビューのきっかけや、オーディションのエピソードについてトークしている。

　山県がこの世界を意識し始めたのは小学4年生の頃。「4年生の時に、地元のボーカル&ダンススクールに入って、勉強していました。クラス分けのオーディションの時、前の事務所の社長さんにスカウトされました」と芸能界入りのきっかけを語った。また、せっかく課題の台本のセリフ3ページ分を事前に必死で覚えたのに、審査では台本をまったく使わず残念な思いをした話など、オーディションのエピソードを披露した。

　現在、ハウス食品『とんがりコーン』のCMで、中山優馬の友達役で出演中。放送後のwebデ☆ビューのインタビューでは「撮影は真夏でとても暑かったです。草原の中を生足で走っていたのですが、私は虫が大の苦手で、虫を見ないように走るのが大変でした。でっかいバッタが足に激突してきた時はアセりました」と撮影エピソードを披露した。

　芸能の世界に関心を持ち始めたきっかけは「父がドラマーだったので、その影響で音楽が大好きになって、小さい頃は『ポンキッキーズ』を見て踊ってました」と話す。そして自らスクールの門をたたいた。

　女優、タレントの仕事にも意欲を見せるが、将来の目標は「ソロで武道館ライブをやってみたい！」と話す。「今は自分で作詞作曲をしたり、ギターもやってます。今後はいろんな人に自分の歌を聴いてもらいたいです」と目を輝かせる。

●山県みつきプロフィール
やまがた・みつき●1992年10月13日生まれ、兵庫県出身。これまでTV番組「戦国鍋TV」、映画『ガール』などに出演。（クィーンズアベニューα所属）