2017.03.30
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吉田有輝くん(よしだ・ゆうき/24歳/京都府出身)
――リハーサルから見せていただいたんですが、透き通った声で2人で掴まれてしまって! 終わってみての感想は?(宮内)
吉田「終わったなあって感じで…暑いッすね(照笑い)。昨日は全然緊張していなかったのですが、今日の出番の5人前ぐらいから緊張しだして。どうなってしまうのかなって思ったのですけど、どうにか気持ちをコントロールして…」
――今日の出来は納得のいくものでした?(坂東)
吉田「全部出し切れたんじゃないかなって思います。いつもは技術のことを考えて、声が裏返らないようにとか、裏声当てていかないととか考えながらやってしまうのですけど、ここまできたらやるしかないので。吹っ切って、中から全部出せたんじゃないかなって思います」

――伝わりました! 今回本番に向けて、いつもと違った準備をしたことはありますか?(宮内)。
吉田「逆に、いつも通りにしようって思いました。変に気負うとそれでまた緊張しちゃうじゃないですか? だから、いつも通りによく寝て、リラックスして。ただ昨日は、お風呂に長めに入りました。『きき湯』で。体硬いんでほぐしとこうかなって(笑)」
――『きき湯』いいですよね(笑)。吉田さんがWECに入ろうと思ったきっかけは?(宮内)
吉田「元々大学でアカペラサークルに入っていて、ボイトレにも2年ぐらい通っていました。音楽で食べていきたいと思っていたのですけど、京都に住んでいたので、どうしたらいいか分からなくて。チャンスを求めてカラオケ大会などには出ていたのですが、オーディションを受けるようになって、WECに繋がっていきました」
――WECのレッスンを受けて変わった部分は?(坂東)
吉田「一番変わったのは表情ですね。それまでは技術に頼り過ぎだったので、ライブスキルを見てもらうなかで、パフォーマンスの部分に気付かせてもらいました。そして技術以上に精神的な強さを学びましたし、入るまでは作詞・作曲もしたことがなかったのですが、今回のオーディションで歌った曲もWECに入ってから作ったんです。普段から思いついた曲を鼻歌で歌ってレコーダーに録る習慣がつきました」
――普段から一番大事にしていることは?(宮内)
吉田「曲を作るにあたってインプットが大事ということを学んだので、些細なことでも何かを感じるようにしています。電車の音一つからも何かを感じるようにしようと」
――今後の夢は? こんなに素敵な歌声を持っていて、どんなアーティストを目指しているんですか?(宮内)
吉田「まず目標は音楽で食べられるようになることで、あわよくばもっと上を目指したい。もっと大きい場所でのライブとか、全国ツアーとか。歌番組にも出たいです」
――憧れているアーティストはいますか?(坂東)
吉田「清水翔太さんです。シンガーソングライターとヴォーカリストとしての部分を両方磨いていきたいです」

――ちなみに、今日歌っているときどんなことを考えていましたか?(坂東)
吉田「やっぱり機材が良かったので、モニターから返ってくる音も気持ちよくて。すごく気持ちよく歌えました!」
――これから夢が叶うほどもっといい機材、もっといいホールで歌えるので、楽しみが増えますね。(宮内)
吉田「今日歌ったクラブクアトロに、本当にお客さんを入れてやりたいですね!」
デビューオーディションを終えた学生にインタビュー

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