レベルチェックを終えたアクター専攻の学生にインタビュー | Deview-デビュー
2017.02.06
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オーディション対策のレベルアップの場には自分を豊かにしてくれるヒントがいっぱい
富永盛也くん(19歳・埼玉県出身)/坂井梨帆さん(20歳・北海道出身)
オーディション対策のレベルアップの場には自分を豊かにしてくれるヒントがいっぱい
――WECに通い始めたきっかけを教えてください。
富永「“人生って一度きり”だなって思ったときに、役者って職業は、役になりきればその人の人生を生きられるんだっていうことを、ふと小さいときに思って。ほかの人の2倍、3倍生きられると思ったら“得だな”と。どうやったら役者になれるのかも分からなくて、高校を卒業して自分なりに試行錯誤して気付いたらここ(WEC)にたどりつきました」
坂井「中学生のころからこの業界に憧れていたんですけど、周りに言うのが恥ずかしくて、一歩を踏み出せずにいたんです。そして高校卒業のとき、就職の内定をもらっていたんですが、本当にこのままでいいのかな、一度きりの人生、後悔したくないなって思いました。そんなときに、祖父も俳優を目指していたという話を祖母から聞いて、“諦めちゃダメだ。おじいちゃんのためにも自分のためにも代わりに夢を叶えたい”って決意ができて、内定を断ってこの業界に挑戦しました。最初は地元の北海道で活動するつもりだったんですけど、いろんなオーディションを受けているうちに、WECに受かって、親にも相談して入学を決めました」
――WECで成長できたことは?(菅野)
富永「芸能に関して全く無知だったので、右も左も分からない自分に、この世界のルールだったり、芝居・歌・ダンスなどあらゆるものを教えてもらったので、人生で二度とない大切な場所だなって思いました。そもそもあがり症で、学校では引っ込み思案で人前に出るほうではなかったんですが、ここでは常に緊張感を持ってレッスンに臨むことで、人前に出ることへの照れとか抵抗がなくなりました」
坂井「元々無口で、初対面の人と話せなかったんですが、ここでいろいろな人と関わって、演技を学ぶうちに喋るのが楽しくなりました。カレッジに入ってから知り合った人からも“明るくなったね”って言われますし、久しぶりに地元の友達に会っても“なんか梨帆変わったね”って言われるようになって。自分の知らなかった自分を知ることができました。レベルチェックでも、自分では思いつかないようなことを言っていただけるので、違う自分を見つけることができました」
オーディション対策のレベルアップの場には自分を豊かにしてくれるヒントがいっぱい
――デビューオーディションにむけて努力していることは?(山口)
富永「レッスンでも、普段から緊張感を持つようにしています。そうすれば、本番のときにも緊張せずいつもどおりのことができるはずだから。『練習は本番のように、本番は練習のように』という言葉を胸にやっています」
坂井「1年目のときは人前に立つのが怖くて、演技も控えめにしていたんですが、2年目になってからは、とにかく楽しんでやればいいものが出せるし、演技って楽しくやらないと駄目だと思うようになったんです。レベルチェックで一人芝居を見せたときに“相手はいるの? 一人で喋ってるだけじゃん?”って言われて。その後は相手をちゃんと作って、バックボーンを気にして演じるようにしています」
――今回のレベルチェックを受けた感想を教えてください(菅野)
富永「とにかくハッキリと言ってくださいますね。服装や履歴書、“こういう映画をみろよ!”とか、芝居、佇まい、歩き方まで言われて。まずここに来なかったら言ってもらえないようなことばかりで、毎回その新鮮さを身にしみて感じてます。指摘されるたびに自分で改善していこうっていう想いが強くなっています」
坂井「毎回、自分のことのように履歴書の隅から隅まで見てくれます。3回目ぐらいまではレベルチェックの後に毎回泣いていたんですが、4回目ぐらいから、愛情があるからこそ言ってくれるというのが分かったので、見てもらえていることに感謝しています。たまに傷ついたり“ウッ”と来ることもあるんですけど、それも自分だし、指摘いただいたことを活かして、また一歩進みたいと思っています」
オーディション対策のレベルアップの場には自分を豊かにしてくれるヒントがいっぱい
――WECに通ってよかったことは?(山口)
富永「この業界に対して、いろいろな考えを持っている人がいるので、刺激を受けられるし、年齢もバラバラなのでコミュニケーション能力も問われて、言葉についても考えるし、人に慣れるためには最適な場所だと思います。出身も様々なのでいろんな話が聞けるし、出会いもある。レッスンを受けるのが前提ですが。お互い同じ世界を目指すもの同士でヒートアップしているから、切磋琢磨できる環境にいられること、それが一番だと思います」
坂井「レッスンの講師が、実際に活躍されている俳優さんなどプロの方々で、現場に直結しているのがいいところだと思います。『デビューオーディション』という、たくさんの事務所の方に観ていただける機会は、ここ以外にないですよね。事務所に入る前から作品のオーディションを受けて現場に出ることが出来るのも貴重な経験だなって思います」
――WECに入学を決めた決め手は? 私も地方出身なんですが、上京に不安はありませんでしたか?(菅野)
坂井「ネットで“芸能界/オーディション”で検索して、出てきたオーディションに全部応募していたんですが、WECはお電話をいただいた担当の方がすごく優しくて、何でも聞くことができて、親身になってくれたので、安心感がありました。WECはレッスンの細かいことも全部教えてくれて。親も心配して何回も電話したんですが、それでも親身に全部答えてくれたので、ここなら入っても大丈夫だなと思いました。当初は北海道で活動して、活動をたくさんできるようになったら東京に来れたら良いなぐらいに思っていたんですが、WECに合格したことで、家族も東京に送り出してくれた感じです」
オーディション対策のレベルアップの場には自分を豊かにしてくれるヒントがいっぱい
――将来の目標をお願いします(山口)
坂井「歌を歌うのが小さい頃から好きだったので、役者の活動をメインに歌も歌える女優さんが目標です。例えば大原櫻子さんみたいな。ほかにも石原さとみさんみたいに雑誌の表紙を飾るモデルもしてみたいし、よくばりにマルチな活動を目指しています。モデルのウォーキングや、体型維持やメイクを学ぶ『ビジュアルトレーニング』というレッスンがあるんですが、日々努力を重ねて目標に近づけるように頑張ります」
富永「とにかく所属事務所を決められるように頑張って、特撮モノにどんな形でもよいので関わりたいです。夢は中吊り広告に出られるぐらい知名度があって、息の長い活動ができる人。ラジオパーソナリティやモデルなど、やってみたいことはたくさんあるので、自分が生きている限りは追求したいと思います」
今回参加してくれたTeamDメンバーの感想
オーディション対策のレベルアップの場には自分を豊かにしてくれるヒントがいっぱい
山口敬晴くん(やまぐち・たかはる/埼玉県出身・24歳)
「僕自身、演技をやったことがないので、自分の考えた芝居を発表して評価されるというのが新鮮でした。台詞を言いすぎて“ストーリーを説明しているだけ”と指摘されている方がいましたが、芝居だけで状況を表現できることが重要なんだと学びました。そのためにもドラマや映画をもっと観ようって思いました。あと、服装のサイズ感についてもあまり考えていなかったので、そこも改めたいと思いましたし、オーディションを受ける上でのヒントをたくさん掴むことができました。今後は、今習っている歌とダンスだけでなくて、いろいろな経験をして、活動の幅を広げられるようにしたいと思いました。
オーディション対策のレベルアップの場には自分を豊かにしてくれるヒントがいっぱい
菅野桃ちゃん(かんの・もも/福島県出身・18歳)
「皆さんがガンガン言われているのに衝撃を受けて。自分はこれを絶対にやるんだっていう芯を持っていないと“ポキッ”と折れちゃう世界だなと感じました。生半可な今の自分じゃダメだなって思って、いい刺激を受けました。演じるときに『バックボーン』が必要という言葉を聞いて、いろいろと経験したり、映画をたくさん観ることも大切なんだなって改めて思いました。私は今本当に普通の大学生で、周りに芸能界を目指している人もいないので、刺激を受けられる環境にいることって大事なんだなって。私は舞台が大好きなので、ミュージカルみたいなキラキラしたステージに関わっていきたいと思っています。
ワタナベエンターテイメントカレッジ
 ワタナベエンターテインメントが運営する芸能スクール。アクター、タレント、ヴォーカル、声優、モデルと、様々なジャンルの専攻・コースを用意。多数の芸能プロダクションが参加する「デビューオーディション」など、在籍者全員がデビューのチャンスにチャレンジできる環境を提供している。
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