アイドル界の世代交代と48グループの次期総監督(2/5) | Deview-デビュー
2015年1月19日

 独断と偏見で選んだ「2014年のアイドル界10大ニュース」で、1位は「グループのリーダーやエースの相次ぐ卒業&発表」、2位は「48グループ大組閣と次世代メンバーのセンター抜擢」と、まとめれば“世代交代の始まり”をトップに挙げた。

 3位の「AKB48握手会襲撃事件」はさておき、4位にした「乃木坂46の躍進」、5位「Berryz工房10周年&無期限活動休止発表」、7位「でんぱ組.incが日本武道館公演」、8位「BABYMETALが海外で活躍」、9位「橋本環奈のRev.from DVLがメジャーデビュー」も世代交代に絡むニュースだ。実に多い。

 本来、アイドルは10年もやるものでない。AKB48が「RIVER」で初のオリコン1位を獲ったのが2009年。アイドルグループのブームは5年も続いていて、当初の人気どころが卒業し、新たな人材が取って替わるのは自然な流れ。逆に、この世代交代が進まなければブームは終わる。

 人気を高めた若手の筆頭が、「千年に一度の逸材」と言われる橋本環奈。福岡の地方グループに籍を置きつつ、単独でソフトバンク、雪印ネオソフトなどのCMやバラエティに多数出演して。

 彼女がすごいのは、渡辺麻友も「AKB全員集めても敵わない。もしグループにいたら1位はスコーンと抜かれます」と絶賛するかわいらしさはもちろん、キャラはサバサバしておしゃべり好きというギャップ。15歳でこれだけチヤホヤされても、取材で態度が変わったところもなく人懐っこい。本人がいい性格なのだろうけど、福岡在住なのが良いのかも。このまま変わらず成長してほしい。

 話は戻って48グループ。高橋みなみの卒業発表は、前田敦子や大島優子以上に衝撃的だった。代わりはいないと思われた総監督の後継は、横山由依に託すという。なぜ彼女なのか?(続く)


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