綾瀬はるかvs沢尻エリカのドラマ対決の背景(1/5) | Deview-デビュー
2014年11月12日

 たまに思うのだが、そもそも世の中でドラマはどんなふうに観られているのだろう? 自分は連ドラは全部ひと通り録画して観る。仕事に繋がるからでもあるが、単純にドラマは好きだし。

 でも、忙しいときに寝る時間を削ってまでドラマを観ていると、苦痛に感じることもあって。なら観なければいいのだが、やはり仕事の面もあるから半ば義務感。

 普通はそこまでしてドラマを観ませんよね? 観たいのだけを観る? 当たり前か。その観るドラマはどんな基準で選ぶのですか? ハナから全部観る気だと、そこが謎に思えてきます。

 事前の番組紹介からは、面白そうなドラマが多い気がした10月クール。実際に観ると、面白かったり、そうでもなかったり。何にせよ困るのは、同じ時間帯にドラマがカブっていること。生で観られず同時録画もできなければ、どっちを録るか?

 このクールはそのパターンが多い。火曜22時の『素敵な選TAXI』(フジ系)と『女はそれを許さない』(TBS系)と『さよなら私』(NHK)。

水曜22時の『きょうは会社休みます。』(日テレ系)と『ファーストクラス』(フジ系)。木曜21時の『ドクターX』(テレ朝系)と『MOZU』(TBS系)。

 第3期となる『ドクターX』は毎回20%越え。裏の『MOZU』は第2期でハードボイルド路線に評価は高いものの、視聴率では2話以降は5%台と大敗。

大筋は1話完結で難病を治す『ドクターX』は毎回胸がスッキリ。『相棒』と同じ構図だ。映画級クオリティの『MOZU』は話が重く、謎の先行きが遠い。だからこそ次が観たくなるが、今のドラマの観られ方にはハマらないのだろう。

 水曜の2作は綾瀬はるか×沢尻エリカの主演対決で話題に。女性のタイプとして対象的な2人だが、経歴は意外と似ている。(続く)


戻る
×