乃木坂46のスキャンダルとアンダーメンバーの想い(3/6) | Deview-デビュー
2014年11月6日

 松村沙友理の路チュー写真が「週刊文春」に出て、清純派グループ乃木坂46の初スキャンダルと書かれていたが、正確には初めてではない。

結成間もないCDデビュー前、若月佑美の男性とのプリクラが流出し、短期間だが謹慎処分を受けた。乃木坂46に入る前に撮ったものらしいけど。

 AKB48では指原莉乃がHKT48に移籍、峯岸みなみが自ら丸坊主にしたうえで研究生に降格した。離れたファンもいたのだろうが、指原はその後、選抜総選挙で1位になり、峯岸もチーム4のリーダーとなり人気を回復している。

 けじめをつけて、そこから再び立ち上がる姿が、かえって共感を呼んだ。まあ、元がスキャンダルなので、あまり美談仕立てにするのもどうかとは思うが。

 一方、NMB48の2トップの渡辺美優紀は、男性モデルとのお泊りデートを報じられたが、その件に関して本人も運営もコメントはなく、処分もナシで完全スルー。ちょうどパナソニックのCMが流れ出した時期で、お泊りを認めると契約違反に問われる…という説もあった。

 結果、選抜総選挙では前年15位から18位に落ちて、選抜メンバーから漏れた。毎年順位が並んでいた2トップの相方・山本彩が逆に6位に躍進したのは、渡辺の票が流れた面もあったのでは。ファンに語らず知らんぷりに見える姿勢は、やはり反感を買う。

 松村はいちおうラジオで釈明した。話したことが事実としても、恋愛禁止ルールに照らせば、加入前のプリクラ流出以上の違反。何らかの処分を課してけじめをつけたほうが、本人もスッキリするのではないか。

 提案したいのは、次のシングルで選抜から外れること。実のところ、「松村を落とせ」と言いたいわけではない。代わりにアンダーメンバーを1人でも上げてほしいのだ。(続く)


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