乃木坂46のスキャンダルとアンダーメンバーの想い(1/6) | Deview-デビュー
2014年11月4日

 乃木坂46の10thシングル「何度目の青空か?」が9作連続のオリコン1位になった。10枚の中で路線の変遷はあり、神曲と呼ばれるのが4th「制服のマネキン」と5th「君の名は希望」。

乃木坂46の持ち味はミッション系女子高を思わす清楚さだが、それがひたむきさとなって出たのが4th、やさしさとなって出たのが5thだった。

 6th「ガールズルール」ではセンターが生駒里奈から白石麻衣に替わり、楽曲もSKE48っぽくなった印象。7thからもセンターを替えつつ、よりJ-POP主流寄りに持っていった感じ。ファン層を広げようとしたのだろう。AKB48にもそんな時期があった。

 そして今回の10th。センターにドイツ生まれでお嬢様度が高い生田絵梨花を据え、また清楚さが光る乃木坂46ならではの名曲になった。恋愛ソングでなく、ただ青春のきらめきを切り取ったような。

 そんな清楚な曲の発売日に、主力メンバーの松村沙友理の路チュー写真がある週刊誌に出た。相手は大手出版社勤務の30代男性で妻子持ちとか。以前はその大手出版社の編集部にいて、グラビア担当だったと。乃木坂46も表紙などグラビアにもちろん出ている。

 自分はこの記事が出た日、別の週刊誌の仕事で、AKB48メンバーを取材していた。現場でも話題になり、フリーの編集者から「大手出版社の社員は入社3年目で年収1000万だし」との話も聞いた。

 それも含め、このスキャンダルで個人的にまず思ったのは“羨ましいなぁ”と。不謹慎でスイマセン。

でも、大手出版社の編集ともなると、アイドルとつき合えるのか。自分も編集をやってたが、そこまで給料も出なかったし、アイドルとデートなど考えたこともない。でも、チャンスはなくもなかったかも。(続く)


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