ジブリ映画で声優を務めた若手女優の取り組み(1/5) | Deview-デビュー
2014年7月16日

 以前ある女性2人組ユニットの取材で“2人の共通点”という話題になって。「2人とも苦手なものがあるんですけど、それはちょっと言えません」とのことだった。インタビューが終わり録音を止めてから、こっそり耳打ちしてくれた“2人の苦手なもの”とは、ジブリ映画だった。

 趣味は人それぞれだが、確かに「ジブリが嫌い」などと言ったら、多くの国民を敵に回しそう。人気商売としては伏せておきたい。それだけジブリファンは多い。

 あまり関係ないが、自分が苦手なのが東京ディズニーランド。それを言うと、必ず「何で!?」と不審がられる。「待ち時間が長いから?」などと聞かれるが、そういうことではない。何というか、“幸せの押し付け”みたいな空気がどうにも。

 TDLではキャスト1人1人が掃除の仕方に至るまでエンターテイナー精神を発揮し、夢の国の来訪者をもてなそうとしているのは知ってるし、感心もする。でも何か、過剰接待で逆に気疲れする感じというか。一緒に行く彼女や友達のノリにもついていけず…。

 ジブリ映画に関しては、過去22作中5作しか観てないので、全体を論評する立場にない。でも観た5作、『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』などは、どれも楽しめた。なんて書くのも偉そうだけど。

 先日、テレビで『となりのトトロ』が放送された。これも一度ビデオで観たことがあり、“改めて観なくてもいいかな”と思いながら新聞のテレビ欄を眺めてたら、ちょっと驚いた。

“声:日高のり子 坂本千夏 糸井重里”と出ていて。そうだった。サツキとメイのお父さんはコピーライターの糸井重里が演じていた。ジブリといえば、本職の声優を使わないことも知られているが…。(続く)


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