2013年6月18日
『月刊デ☆ビュー』のTSC募集記事で、先輩として7年前にグランプリを獲った石橋杏奈を取材した。その準備で当時の決選大会のパンフレットを引っ張り出したが、いま見てもファイナリスト11人の写真の中で14歳だった彼女はダントツの美形だ。
他には、ホリプロ大阪に入りアイドリング!!!で活躍した森田涼花も、京都代表として出場していた。石橋とは同じ中2で合宿のホテルも同室。焼肉大会をやったとき、年上のファイナリストたちがスタッフの肉を焼いてるのを見て、「私たちもやったほうがいいかな?」と言いながら食べてばかりいた…と石橋が思い出を語ってくれた。
山田渚という当時中3のファイナリストは、合宿から取材して一番印象に残った。言葉づかいなど丁寧ではないが、休憩時間に輪に入れない人がいると話し掛けに行ったり、唯一の小学生ファイナリストの面倒を常に見てたり、場を盛り上げるムードメーカー的存在で。
彼女は系列のホリエージェンシーに所属。松山渚の芸名で、TSCから1ヵ月も経たないうちに深夜のバラエティに出演した。「きのう事務所に入りました」と言って、芸人に「俺たちがテレビに出るまで何年かかったと思ってるんだ!」とツッコまれてたのを覚えてる。
両親が離婚して母親と暮らし、「早く自立したい」と話していた彼女。だが、その後はあまり目にせず。ネットで調べると2年前にDVDを出したきり、ブログの更新も途絶えていた。今はどうしているのか…。
一方、彼女が面倒を見ていた小学生のファイナリストが今、他の事務所で活動していて。
(続く)
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