峯岸みなみの坊主頭とAKB48のドキュメント映画(6/6) | Deview-デビュー
2013年3月4日

 『DOCUMENTARY OF AKB48』に、メンバーが“アイドルと恋愛”を語る場面がある。篠田麻里子が「好きだと思う人ができても、今は恋愛できないから運命の人と思わないようにします」と暗めに話してたりする中、15歳の松井珠理奈だけは「恋愛はいくつになってもできる。今はたくさんの人から選ばれてメンバーになったんだから」と屈託なかった。

 髪の長かった峯岸みなみは「アイドルは恋愛しちゃいけないんでしょうね…」と、自分を納得させるように語っていて。でも彼女は、男性タレント宅でのお泊りを撮られた。恋愛禁止を厳密に適用するなら、合コン写真流出の平嶋夏海や米沢瑠美よりアウト。だが2人は脱退し、「辞めたくない」と丸刈りで訴えた峯岸は研究生降格に止まった。

 処分の違いについて、戸賀崎支配人はブログで「それぞれ事情が異なる」と説明していたが、要は人気の違いなのは明らか。そして、坊主頭での謝罪を公式チャンネルに上げたのは、指原莉乃のHKT48移籍同様、一つのストーリーに仕立てる意図も感じてしまう。その気配にイヤ〜なものがあった。

 と言いつつ、ドキュメント映画で指原がHKTで頑張る姿には涙が出る。出るけど、エンタテイメントで結果より過程で感動させるのは本末転倒。前作でも感じたことだが、今回の指原の頑張りは恋愛禁止ルール絡みの処分からで、いわば仕込まれたもの。それを映画の見せ場に…。釈然としない気分はより強かった。

 メンバーもファンも結局、大人のアイドルビジネスに踊らされてるのか? 映画では平嶋の最後の挨拶に、陰でむせび泣く戸賀崎支配人の姿も映されていたが。それより、この映画を何だカンだと面白がり、涙するメンバーたちの姿をどこかで観たがっている自分=アイドルファンとは何なのか?

 来年公開の(?)第4弾では、峯岸の坊主騒動が柱になるのだろうか。
(終わり)


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