滝沢秀明は南米縦断に何を思うのか?(2/5) | Deview-デビュー
2013年2月8日

 前にも取り上げさせてもらったが、月曜深夜に日本テレビで放送している『J' J』が、すっかり1週間の楽しみの一つになった。オッサンがジャニーズ番組にハマるとは。

 山下智久のルート66アメリカ大陸横断、北山宏光(Kis-My-Ft2)の1万円インド横断、高木雄也と知念侑李(Hey!Say!JUMP)の各駅停車フランス縦断。どれもカッコイイだけでない素顔を見せた彼らと、一緒に旅気分になれた。

 そして第4弾。誰がやるかと思ってたら、何と滝沢秀明。タッキーですよ、お姉さん。若手路線を予想してたら有名どころが。しかも南米。チリからペルーまで、シリーズ最長の4800kmをジープで走破するという。ちなみに、本州の端から端が1600km。

 アメリカやヨーロッパは日本と文化的に近い。逆にインドは、だいぶ違うとイメージできる。だが、地球の裏側・南米は何がどうなってるのか、大半の日本人には分からないのでは。そんなところに、ジャニーズでも王子度の高い滝沢を送るとは。

 番組内の今井翼とのトークコーナーでは、普段の彼は旅どころか、ラーメン屋に行くぐらいしか外出しないとか。南米行きは30歳となった彼自身のチャレンジ的な希望だったそうだが、タッキー、大丈夫か?

 案の定、日本からサンディアゴに到着して、まずレンタカー屋でジープを借りたら、テントと非常食や大量の水を買っておくことも勧められた。「ホテルに泊まる」と言う滝沢に、「ホテルなんかないぞ」と店の人。

 初日は砂漠のハイウェイを夜中まで延々と走り続け、いきなり眼前に街の夜景が広がり、滝沢は「ウォーッ!」と感動していた。ラ・セレナというリゾート地だそうだが、テレビで観ても素敵な夜景だった。でも、2日目には本当にテントを張る事態になる。滝沢秀明が野宿って。ジャニーズ、意外と恐るべし。でも、観てるほうは楽しい。
(続く)


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