2012年10月10日
アイドル界で最近の話題といえば、もう結構前にも感じられるが、AKB48の「じゃんけん大会」。個人的には去年に続き、日本武道館へ取材に。今年わかったのが、この大会は推しメンが勝ち進むとマジ心臓に悪い。
自分の推しは横山由依。京都出身のはんなりキャラで、大島優子らとのユニットNot yetでも活躍。今年の選抜総選挙で15位。去年のじゃんけん大会は初戦負けしている。
じゃんけんは一瞬の勝負。それだけに、見守っていてもドキドキして心の準備が整わないまま、いきなり“ポン!”で結果が出る。勝ったか負けたか判別する一瞬、心臓がギュッと縮むのだ。まして、あいこが何度か続くと…。もちろん勝負してる本人は、その比ではないだろうが。
今年の横山由依は1〜4回戦、準々決勝、準決勝と勝ち上がった。嬉しいことだが、1回で負けた去年と違い、心臓が止まる思いを6回もする羽目に。特にベスト8まで来ると、“ここまで来たらセンターに”と願わずにいられない。ドキドキが加速的に高まる。って、取材に来て何してるんだ? という話だけど。
彼女は結局、準決勝で次世代エースと目される島崎遥香に破れ、3位止まり。嗚呼…。島崎は決勝も勝ち、センターの座を手にした。ひとこと言わせてもらえれば、前田敦子が卒業後のエース候補として、島崎や渡辺麻友や松井珠理奈の名前が挙がるが、なぜ横山が出てこない? 12月で20歳というのが微妙だが、学年で言えば早生まれの渡辺や島崎より1コ上なだけ。現在のポジションも素材的にもヒケを取らないのに。
それはさておき、優勝した島崎は相次ぎAKBドラマに主演。推されっぷりやビジュアルの良さだけでなく、運まで持っていたか。一方、ネットではこの優勝に“やらせ疑惑”もささやかれた。
(続く)

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