2012年6月28日
5月の日本武道館ライブでモーニング娘。を卒業した新垣里沙。2001年に5期生として加入。当時中1で自身がモー娘。の大ファンだったが、ダンスや歌の経験はナシ。
卒業ライブの最後の挨拶でも「同期4人で固まって、何もかもうまく行かなくて。小学生の頃から憧れていた世界が甘くないと実感しました」と振り返っていた。
だが、結果的には同期(高橋愛、紺野あさ美、小川麻琴)の誰より長くモー娘。に在籍し、最後はリーダーにまで。武道館のステージで「モーニング娘。のメンバーだったことを誇りに、誰よりもモーニング娘。のファンでい続けたい」との言葉を残した。
その後、メンバー1人1人が、彼女へのメッセージを告げる。その中で、ドッキリ発言をしたのが田中れいな。
「ガキさんとはギクシャクした時期もありました。1年ぐらい会話をしてなかった」と。
ブログにお互いの写真を載せないなど、不仲説はファンにも流れていたが、女の子の集団、いろいろあるのだろう。
だが、9期が入って初のミュージカルで、「9期はまだ演技できないし、ガキさんと向き合わないかん」と思ったとか。
そして葛藤の末、2人でたくさん話を。田中は「もっと早く和解しておけば良かった。でも、円満に卒業を迎えられて良かった」と語り、新垣と抱き合った。
この卒業ライブのステージでは、プロデューサーのつんく♂から2つの発表があった。一つは新リーダーに道重さゆみを指名。
ナルシストキャラで人気となり、リーダーに立候補もしていた彼女だが、キャラ的には厳しさもある田中れいなのほうがリーダー向き。やや意外だった。
そして、もう1コの発表が11期メンバーを募集するオーディションの開催だ。この意味するところは…。(続く)

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