2012年6月25日
AKB48選抜総選挙で、篠田麻里子の「潰すつもりで来てください」との言葉は、他のメンバーを大いに刺激した。
4位の指原莉乃は「今の麻里子様の言葉を聞き、私はもう絶対に弱音を吐かないと決めました。ヘタレじゃない私になってしまうかもしれないけど」。
3位の柏木由紀は「先輩に遠慮していた自分が、逆に申し訳ないと思いました。これからは闘争心もありのまま見せていきます」。
2位の渡辺麻友は「来年は1位を獲りたいです!」と宣言。一昨年は順位を落として悔し泣き、昨年は笑顔で「順位に左右されません」と語るなど人としての成長を見せてきたが、もう自分のことだけでなく、グループを引っ張る自覚も出たようだ。
そして1位の大島優子は、篠田のほうの言葉を継ぐように「私も今年24歳。若い力を存分に出して、ぶつかって来てください」と。
一連のやり取りを見て思い出したのが、昔の新日本プロレスの世代抗争。
アントニオ猪木、坂口征二、マサ斉藤ら当時トップのベテラン勢に、長州力が藤波辰巳、前田日明らを巻き込んで宣戦布告。
…分からない人には全然分からない話でスイマセン。
でも、猪木も「俺の首をかっ切ってみろ!」と言ってたなぁ。
AKB48の世代闘争は、どう展開するのか。ここはひとつプロレススタイルで、U20軍(under20歳)とO20軍(over20歳)でチームを作り、CD売り上げを競っては? 勝ったほうが、次のシングルの選抜を独占するということで。
O20軍は大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜、柏木由紀、板野友美ら。
対するU20軍は渡辺麻友、松井珠理奈、渡辺美優紀、島崎遥香、大場美奈、光宗薫ら? 今年20歳の指原莉乃、横山由衣らは微妙か。
まあ、自分ごときが考える企画を秋元康氏がやるはずもないが、ちと燃えないですか? まさに潰すか潰されるかの戦い、ってことで。
(終わり)

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