『パパドル!』の錦戸亮はどこまでリアルか?(5/5) | Deview-デビュー
2012年6月5日

 錦戸亮は昨年10月まで、関ジャニ∞とNEWSを掛け持ちしていた。関ジャニの活動が増えて両立はムリと、NEWSは脱退。

 ドラマの宣伝時期だと、雑誌取材を1日14誌とか受けることもある。

しかも錦戸は、関ジャニとNEWSの両方で。

さらに月刊のアイドル誌では、1回の取材で2号分の撮影とインタビューをすることも多い。それを2グループでやるだけで、1誌で4号分こなすことになる。

 もともとスケジュールがタイトな中、さっさとやらなきゃ終わらん。ということで錦戸は、パッパと取材をやりたがる人なのだと聞く。アイドル誌は「今ハマってることは?」とか定番のQ&Aも多く、1コ答えると「ハイ次!」みたいな。

 トロいライターだと大変だが、どのくらいの量のコメントが必要か聞いて、それに合わせて話してくれる頭の良さもあって。

インタビューは面白い話を引き出せないと、あれこれ聞いてるうちに時間がかかるが、キャッチーな話が要領よく出れば、時間が短くても事足りる。

かけた時間と書ける分量が反比例することも。

 その点、錦戸は見出しに使える話をサクサクしていくので、1コ1コの取材は早く終わる。

挙げ句、順番待ちしてたら予定より4時間も巻いて取材スタート…ということがあったり。

それで一部の取材側からは“巻き巻き星人”と呼ばれていて。

 というほど多忙な錦戸だが、台詞覚えの良さは評判。

共演中の川島海荷も「いつ覚えてるのか不思議」と言ってたが、長い台詞でも量が多くても、現場に入った時点でほぼ完璧。スタッフを感心させるとか。

 実際“パパドル”になっても、仕事も家庭も両立させるタイプだろう。

ゆくゆくはジャニーズの先輩で元シブがき隊の薬丸裕英(5人の子持ち)みたく、『はなまるマーケット』的な番組のMCをしてるかも? てなことをふと思う
(終わり)


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