2012年5月9日
清純派女優の代表格だった谷村美月が、髪を染めて主演する連ドラ『たぶらかし〜代行女優業・マキ〜』。女優を目指すマキは所属していた劇団が解散し、芸能事務所の面接を受ける。
その事務所の請け負う仕事の舞台は現実。日常生活で依頼された人物になり切る――というものだった。
谷村はいきなり胸元の開いた服で登場。
豊満な谷間がのぞく。
そして事務所社長との面接の中で、ソファに横たわって胸を至近距離で凝視されたり。
女社長になり変わった2話では、自ら男にキスして誘い罠にハメたりも。とにかく随所で胸強調。
もともと谷村は清純派でありつつB85で、写真集などで披露していた。
清楚な彼女が実は巨乳…というのもソソられたが、21歳になり、正面切ってセクシー解禁にしたようだ。
インタビューでは「皆さんには、私はまだ子供という印象が強いみたい。そんなイメージを変えていけたら。色っぽさを全面に出す演技も楽しみ」などと語っている。
ただ、このドラマでの谷村の見せ場は色気に止まらない。考えたら、どんな人物にもなり切る“女優”を演じるのは、ハードルが高い。
1話では自殺した女流画家を代行。生前の彼女のビデオを観て、指に直接絵の具を付けて描く仕草を真似る谷村の姿が、画家本人と重なっていくのが確かに感じられた。演技をする演技が、演技ではなくリアルに見えるという。
ナチュラルな演技とは、何も考えずにふるまうことではない。演技は突き詰めれば、まさにこのドラマの代行女優業のような日常の反復。それが本当の日常に見えるかどうか。演技が演技に見えたら一流でない。
などと小難しいことを書きつつ、目は谷村美月の胸元に釘付けなわけだが。
(終わり)
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