清純派女優のエロさ解禁(3/5) | Deview-デビュー
2012年5月7日

 長澤まさみが水着になったのに、映画『ラフ』は大コケ。一方、同年に公開された『涙そうそう』はヒット。こっちで日本アカデミー賞の優秀主演女優賞も獲得した。

 だったら清純派路線1本で…となったのか。

以降の長澤はせっかくの胸も脚も出し惜しみ。2007年にはクラリーノ美脚大賞に選ばれながら、受賞式にカラータイツで出席。

美脚大賞で生脚封印って何を考えとるんじゃ! とツッコミたかった。

 2009年の映画『群青』では、原作に多くあった濡れ場シーンがゼロで、またガッカリ。

そうこうするうち、主演ドラマ『ぼくの妹』が日曜劇場枠で過去最低の平均7 %という視聴率など、長澤の女優展開は停滞期に入ってしまった。

 再び彼女の名を高めたのは、昨年公開の劇場版『モテキ』。

大根仁監督は彼女について「昔からエロイなぁと思ってた」と公言し、そんなシーンが満載。

Tシャツの上からノーブラの胸をわしづかみされたり、男に水を口移しで飲ませたり。

衣裳も短パンやタンクトップが多く、体のラインがバッチリ。

 この映画のイベントで長澤は「ずっと優等生役が多くて、本当の自分はそうではないので、自信を持てなかった」と発言。

別のところでは、脚を出さなかったことに関して「単に冷え性なんです」てな話も。

 何にせよ彼女も24歳。

清純派からひと皮むけたい気持ちがあったはず。

それが『モテキ』の小悪魔役になり、ドラマ『都市伝説の女』の美脚刑事役にもつながっている。

 このドラマで「脚を出してると聞き込みに答えてくれる男の人もいる」との台詞があった。

「脚を出してるとドラマを観る男も…」と見透かされた気もした。

でも、観られなければ始まらない。武器があるなら使うべき。てか、使って欲しい。

 そして春クールでもう1人、清純派から脱皮を図る女優がいる。
(明日へ続く)


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