テレビのお楽しみは23時過ぎから?(3/5) | Deview-デビュー
2011年12月13日

 『家政婦のミタ』がとうとう、今年のドラマで最高となる30%近い視聴率を記録。他の作品も比較的、好調を維持している。

 一方、深夜ドラマも充実してるのがこのクール。筆頭が、またプロレスもので恐縮ですが、『ここが噂のエル・パラシオ』。交通事故で記憶をなくした青年(武田航平)が、女子プロレス団体「エル・パラシオ」で“下僕”としてコキ使われる。基本ドタバタ劇ながら、プロレスの描き方にやたら気合いが入っている。

 まずエル・パラ勢のキャスティングから、ある意味豪華だ。社長で鬼コーチの元レスラーに佐藤江梨子。現役レスラー役は、グラビアアイドルで実際にプロレスラーとしてリングにも上がる愛川ゆず季、空手二段のアクション女優・武田梨奈、フィギュアスケーターの澤山璃奈、そして、グラマラスなアイドル中村静香。

 どうですか、この顔ぶれ! と言っても知名度が高いわけでなく、そういう豪華さではない。深夜だし。でも、このドラマを成立させるうえでは、これ以上ない面々だ。

 まずサトエリ。無敵だった伝説のレスラーとの役どころで、彼女自身、グラドル時代は長身でスマートなうえに巨乳というパーフェクトボディが、もはや伝説。ドラマでは今のところオープニングやHPの写真でのみ、胸元の開いたリングコスチュームで伝説の巨乳をチラつかせているが…。

 このサトエリが竹刀片手にドSキャラを演じている。二コリともせず「おい下僕」と武田航平をイビリまくる。そんな女王様ぶりが“たまらない”とドM男子をウットリさせてるのも、このドラマの魅力…らしい。でも、もちろんソコだけじゃないので。
(明日へ続く)

 
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