2011年12月6日
AKB48ファミリーにアイドル界の天下を奪われたハロー!プロジェクトだが、ここのところ攻めの姿勢が目に付く。
先月には所属メンバーが全員集合した巨大ユニット「モベキマス」として、シングル「ブスにならない哲学」をリリース。ユニット名はモーニング娘。、Berryz工房、℃−ute、真野恵里菜、スマイレージの頭文字をつなげたもので、総勢28人。
ジャケット写真などを撮るにも、全員が集まるスケジュール調整が大変で、何とか1日取って、PVの全員カットなども一挙に済ませたそうだ。改めてながめると、やっぱりアイドルらしい華のあるメンバーが多いなと。
AKB48の総選挙上位28人と単純に見比べたら、ハロプロの圧勝な気がする。AKBで太刀打ちできるのは何位までか。もちろんヴィジュアルがすべてでないからこそ、現在の状況がある。実際モベキマスのシングルは、同日発売のAKB内のいちユニットNot yetにも大敗した。とはいえプロデューサーのつんく♂的には、ハロプロの質の高さを改めてアピールする狙いがあっての全員集合かも。
そして母艦となるモーニング娘。では、リーダーを最長となる4年4ヵ月務めた高橋愛の卒業と入れ代わりで、10期メンバーが加入した。
1月に9期メンバーが加わったばかりで早すぎる…との声もあった中、新たに選ばれたのは4人。この顔ぶれがまた、勝負に出た感じがする。
(明日へ続く)

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