2011年9月1日
YGAは「よしもとグラビアエージェンシー」が語源。
ルミネtheよしもと7周年キャンペーンの一環で生まれ、元々は架空のアイドル事務所という体で、南海キャンディーズの山里亮太が社長との設定になっていた。
当初のメンバーは若手女芸人や吉本新喜劇の役者。
あからさまなおデブがアイドル衣裳を着たりと、パロディだった。
それがメンバーも入れ替わり、普通にアイドルグループとして活動するようになったのだが、そこは吉本。
ステージでトークが面白くないと「泣くほど怒られる」という。
今の彼女たちはインタビューも楽しい。たとえば今回の公約に関しても…。
谷侑加子
「滝に打たれると言ったんですけど、ちょっと怖いですね」
花乃由布莉
「滝に打たれた後のゆちゃさん(谷)のすっぴんの顔のほうが怖いです。私はバンジージャンプで…」
春日沙也加
「花乃さんは体重が50.6キロもあるので、ヒモが切れないようにしてください」
…といった感じで、ボケとツッコミがポンポン飛び出てきて。
アイドルとはいえ、さすが吉本。
ただ、1年前のインタビューでは、正直そうでもなかった。
みんな真面目で面白い発言が出てこない。
ステージでもそう。
この頃からアイドリング!!!とのコラボで毎週、品川のよしもとプリンスシアターで「品はちライブ」をやっていたのだが、有力事務所の選りすぐりの若手を集めたアイドリング!!!にヴィジュアルで負けるのは仕方ないとして、トークも毎週のレギュラー番組で鍛えているアイドリング!!!のほうがずっと面白かった。
これだとYGAの売りって…と不安になったが、今や芸人並みのトーク。
この1年で何があったのか?
(明日へ続く)

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