旅番組の行き着くところ(3/5) | Deview-デビュー
2011年8月24日

 当サイトの女性スタッフSさんに夏休みの予定を聞いたら、「うーん…特に決まってません」とのことだった。
同じくIさんも「予定はないので、地元の牛久大仏でも見に行こうかな」と。

 最近は若い女性も、そんな感じなのか。
西海岸とか行かないのだろうか。
牛久大仏も良いのだろうけど。
そういう自分もこの夏、旅行の予定はナシ。
会社員の編集者だった頃は、夏休みと年末年始は必ず海外に行っていた。
フリーになった理由の一つがもっと旅に出るためだったが、むしろ行けなくなった。

 なぜかというと、社員で一つの雑誌だけやるなら“お盆進行”や“年末進行”を頑張れば、その分長めの休みも取れるが、フリーとしていくつかの媒体で仕事させてもらうと、進行も締切もバラバラ。
1週間まるまるスケジュールを空けたりしにくい。
というほどの売れっ子ライターでは全然ないのだが。

 最近行きたいと思ったのは、ストックホルムのセーデルマルムという島。
「北欧の風に乗ってやってきた」オシャレ系アイドルユニット、バニラビーンズのアルバムに「Sodermalm」という曲があって。

 メンバーのリサのソロ曲で、彼女はリアルセレブ。
「自分の部屋が24畳あったけど、広すぎるのは嫌いで、今の部屋は20畳ないです」とか言ってたり。
そんな彼女の趣味が海外旅行で、まあ庶民とはレベルの違う旅をしてるのだろう。

 旅行になかなか行けない庶民の味方が、テレビの旅番組。
地デジ化を機にBSやCSも観始めた人も多いと思うが、いろいろ番組があって気持ちだけでもどこか遠くへ。
中でも旅気分に浸らせてくれるのは…。
(明日へ続く)

 
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