NMB48の絶妙なメンバー構成(4/4) | Deview-デビュー
2011年8月8日

 先日もNMB48の撮影をさせてもらった。代表メンバー4人で並んでのカット。

「写真撮ってるときだけは仲良く見えるようにせんとね」
「肩に手を置いたり?」
「我慢するわ。あっ、撮り終わったから、はよどけて!」

 文字にするとアレだが、こんな小芝居みたいなことを笑いながら、誰に見せるでもなくやっていた。
誰かがボケたら、誰かがツッコむ感じで止まらない。
渡辺美優紀が猫、近藤里奈が犬の鳴きマネで対決するという、オチのないネタもあるとか。

 自分はまだ観たことがないのだが、公演では最年少で3月まで小学生だった木下春奈が、MCを関西弁トークでガンガン仕切ってるらしい。
当初はキャッチフレーズに「まだランドセル背負ってんねん」と入っていて、それをもじって「まだ算数やってんねん」と笑いを取ったり。

 ピュアなたたずまい満載なのに、しゃべると関西弁独特の賑やかな掛け合いになるのも、またギャップの面白さ。
大阪のアイドルグループであるNMB48らしい持ち味だ。

 華々しく飾ったデビュー。
21万枚のセールスは大記録だが、最初からハードルが上がったとも言える。
次の曲で10万枚売っても「前回の半分」という話なのだから。
ほんの1年前まで普通に学校に通っていた少女たちに、成長のスピードがより求められている。

 現在は2期生も研究生として加入。
あくまで噂だが、秋元先生がいたく気に入ってる子がいて、いきなり大抜擢する話もあるとか、ないとか…。
(終わり)

 
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