2011年6月21日
3年目になるAKB48選抜総選挙。
今年は開票イベントが日本武道館で行われた。1年目は赤坂BLITZ、2年目はJCBホールと来て。結果はあちこちで社会ニュース並みに報じられた通り、前田敦子が大島優子を抑えて1位に返り咲き。22ndシングルでセンターに立つ。
カップリングを歌うアンダーガールズを含め40位までが発表されたが、その総得票数は108万1332票に達した。去年の実に7倍。総投票数は116万6145票ということで、仙台市の人口より多い。
うち、1位の前田が13万9892票、2位の大島が12万2843票。接戦の予想に反して1万7000票もの大差が付いた。
3位の柏木由紀が7万4252票だから、大島とさらに4万8000票以上の段違いな差が。
前田と大島の2人で全投票の22.5%、5 分の1以上を占めたことになる。
やはり2強がライバル対決で競り合うと盛り上がる。
翻って日本で本物の総選挙が行われても、民主党と自民党で2大政党の形になってはいるが、与党と野党第一党の政策がこれだけ似通った国は世界的にも珍しい。どっちか選べと言われても、どっちも同じなら、投票所への足が遠のく。まして、大連立って。
そんなことはどうでもよいが、この選抜総選挙でのメンバーのコメントの中で、興味深い発言があった。
(明日へ続く)
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