アイドルグループのNo.2は女優で大成する?(6/6) | Deview-デビュー
2011年6月20日

 ももいろクローバーを脱退し、女優としての道を歩き始めた早見あかり。

彼女が芸能界に入り、雑誌で初めてインタビューしたのは自分っす。

15歳以下のアイドル専門の『ピュア☆ピュア』という雑誌で(現在は休刊)、ローティーンの新人を取材することが多くて。

 当時のあかりんは14歳。

同じ事務所のもう1人の子と続けての取材で、その子を先に撮影する間にインタビュー。

なので編集者に「1時間ぐらい話を持たせて」と言われ、ちょっと不安だった。

 というのも、芸能界に入ったばかりの中学生は親や先生ぐらいしか大人と話したことがないのが普通で、会話を盛り上げるのはひと苦労。1時間も持つだろうかと。だが、あかりんは14歳で初インタビューに関わらず、いろいろな話ができた。頭の良い子だな、と思った。

 そしてヴィジュアルも長身で大人びた美形。ももクロがキングレコードに移籍した際、発表会見を“キングと結婚”のノリで、教会にてメンバー全員ウェディングドレスを着て行った。

会場に入ってきたあかりんを見て、普通に“きれいだな…”と見惚れてしまった。

本人も「私だけ15歳なのに全然コスプレ感がなくて、どうしようかと思った」と笑っていたが。

 演技力については、温水洋一主演の小規模映画『市民ポリス69』でヒロインを演じたぐらいで、まだ未知数。

だが、彼女には女優に必要なオーラは確実にある。そこに立つだけで空気が変わるような。

こちらが勝手に言ってるだけのNo.2アイドル伝説を証明してくれるはずだ。

(終わり)


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