2011年5月30日
声優アーティストを募集する今年のスカウトキャラバン。実行委員長の金成雄文氏は板野友美らホリプロ所属のAKB48メンバーの担当。
アニメは『キン肉マン』『北斗の拳』など少年ジャンプ黄金期にハマり、最近では『GOSICK』『おとめ妖怪ざくろ』がお気に入りとか。
ビジネスとしてもアニメ進出を考えていて、May'nのライブを観て「アニメと音楽の親和性の高さやパワーに衝撃を受けた」とTSCでの声優募集を決意。
ホリプロでは未知の分野だが、グランプリは平野綾やスフィアらを擁するランティスからCDデビューするのを始め、アニメイト、ドワンゴ、文化放送ほか関連の有力企業のバックアップを取り付けた。
芸能プロの声優界進出は、近年目につく。
スターダストの中島愛、つんく♂社長のTNXの小川真奈、ヒラタオフィスでは小見川千明に続き、元いもうと(藤井隆のラジオで募集したアイドルユニット)の小松未可子がいい役を続けている。最近ではグラビアで名高い野田義治会長のサンズから富田麻帆も。
この流れに先鞭を付けたのは、平野綾のスペースクラフト。
だが、平野が第1号だったわけでなく、事務所に先駆者がいた。
(明日へ続く)

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