2011年5月12日
大島優子、篠田麻里子、板野友美ら人気どころが卒業した設定の中で繰り広げられるAKB48のドラマ『マジすか学園2』。
主人公で3年生の前田敦子の今回の敵となる2年生のメイン役は、AKB48のトップ“神の7人”で最年少17歳の渡辺麻友と、姉妹グループSKE48のエースで14歳の松井珠理奈。
麻友は前作でも暗躍していたが、珠理奈は最終回でヘッセの詩集をベンチで読んでいて、前田に宣戦布告。続編があるなら、フィーチャーされることは示唆されていた。
さらに、事実上前田がてっぺんを獲ったラッパッパで、謎の新部長となったのが横山由依。
大島らのユニットNot yetのメンバーに抜擢されたりと、最近推されぶりが目立つ18歳の9期生。京都出身だけに役名は“おたべ”。今回もオイシイ役どころだ。
1期生ながら同じく18歳の峯岸みなみも、新四天王に名を連ねた。
「野球部のマネージャーかヤンキーになろうと思ってたら、マネージャーは決まってたので」という台詞は、彼女がモデルのベストセラー『もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の映画化にあたり、主人公役が前田になったのを踏まえたもの。
とにかく、主役の前田は別として年長の主力メンバー抜きで、どれだけやれるかがこのドラマの裏テーマ。
それは同時に、5月25日から投票が始まる第3回選抜総選挙での注目ポイントでもある。
(明日へ続く)

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