SDN48のセクシー満載なMVの裏側(4/5) | Deview-デビュー
2011年4月22日

 さまざまな人生経験を持つ20歳以上のメンバーが集まったSDN48。元社長秘書の近藤さや香と同じく、一般企業で働いてたのが加藤雅美、23歳。

前職はデパートの販売員。バレエやダンス用品売り場担当で、自らもダンスをやっていた経験から、シューズなどを選ぶお客さんにアドバイスもしていた。

 他のメンバーに「姿勢が良くて挨拶の仕方がきれい」「腰が低くて接客してきたのが分かる」などと評され、本人も「百貨店では、おじぎの角度や手の揃え方まで言われてたので」という。

 スタッフとの会話も「です、ます」調。いい意味タレントっぽくなく、OLのお姉さんのような雰囲気。そんな彼女も20歳以上を募集したSDN48のオーディションに「ものすごいチャンスだ!」と応募した。

 一方、AKB48出身組もSDN48ではギアを変えている。何せコンセプトは“大人”“セクシー”。

1stシングル「GAGAGA」のMV撮影で、もともと“エロエロ姉さん”と呼ばれていた27歳の大堀恵は、監督に「もう少し抑えて」と言われたそうだが、佐藤由加理は「AKBでは可愛さを考えてたから、いきなりセクシーさを出すのは難しかった」と振り返る。

浦野一美は「セクシーとは何か、夜通し悩んだ」とも。

 そんなSDN48の2ndシングル「愛、チュセヨ」が、オリコンデイリーチャートで1位、ウイークリーでも3位に。

アイドル系では1位のKARAに及ばなかったものの、モーニング娘。(5位)より上。

12〜14歳の新メンバー4人を加えたモー娘。に、20歳過ぎのお姉さんたちが勝った。

 この「愛、チュセヨ」、MVがかなりヤバイことになっている。

(明日へ続く)



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