2011年4月20日
SDN48の初期について、元AKB48の佐藤由加理は「不思議な人間関係でした」と振り返る。「AKBグループということでは私たちは先輩。でも、芸能界にはもっと前からいたメンバーもいるし、逆に芸能活動をまったくしてなかったメンバーもいて」
芸歴が長い代表格は、2期生として恵比寿マスカッツから“移籍”してきたKONAN、26歳。
元AKB48の浦野一美は「KONANはマジ怖いから気をつけろ…と聞いてました」と言い、KONAN は「AKBの大御所には絶対挨拶するように…と聞いてました」と言う。
お互い警戒し合いつつ、実際話すようになったら、すんなり打ち解けたらしい。
一方、芸能活動自体が初めてのメンバーには、近藤さや香がいる。26歳。
前職は社長秘書。
浦野が彼女をランチに誘ったら「昼間からワインバーに連れて行かれました」とのこと。AKBメンバーとはスイーツだったのに。
社長秘書からアイドル。本人も「すごい転職しちゃいました」と話す。
もともと芸能界を志していたわけではない。会社で普段ランチは外でしていたのに、ある日たまたま朝早く起きて弁当を作り、デスクランチをしたことが運命を変えた。
「お弁当を食べながらネットを見てたら、ニュースに“AKB48のお姉さん募集”と出ていて。何だコレ? ってクリックしたのがきっかけでした」
何かとストレスの多いOL仕事をしていて“アイドルは楽しそう”と応募。未経験で見事に合格したが、アイドル業は「やってみたら意外と体力仕事でした」とも。
(明日へ続く)

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