2011年4月20日
全員20歳以上、平均23歳のメンバーで結成されたAKB48のお姉さんグループSDN48。
その中で“ダンス番長”と呼ばれる梅田悠は、現在22歳。
SDN48のメンバー募集に「私のためのオーディションだ!」と思ったという。
3歳からダンスを習い、中1で地元・三重から上京。現GIRLS NEXT DOORの千紗らとユニットma-kissで活動したりと、芸能界でいろいろやってきたものの、芽は出ず。
「20歳を越えたとき、もうムリだと思いました。オーディションはだいたい年齢資格で受けられなくて。そこにまさかの秋元康先生のビッグプロジェクト! 20歳以上しか受けられないから、若さで負けることもないし」
彼女と似た立場だったのが、2期生で元レースクイーンの相川友希。
こちらは26歳。
1年はレースクイーンをやる方針の事務所に入り、サーキットが性に合っていた。
「楽しかったんですけど、気づいた6年。そろそろ次のステップに行きたいと思ったら、年齢的にもうチャンスがなくて」
そんな葛藤をしていた時期に、事務所社長から電話が入り、SDN48のオーディションを 知った。渋谷109でお気に入りの帽子をなくし、落とし物センターで問い合せてるところだった。帽子はなかったそうだが「この運命の糸は絶対に落とさない!」と思ったとか。
それでも2人は、もともと芸能界にいたうえでの転身。SDN48には20歳半ば過ぎで、まったく畑違いの世界から飛び込んできたメンバーもいる。
(明日へ続く)

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