2011年3月1日
全体的に視聴率、内容とも低調な今クールの連ドラ。そんな中、ある意味1人勝ちしてるのが『大切なことはすべて君が教えてくれた』に出演中の武井咲だろう。
ドラマ自体は初回12.1%とフジ月9史上最低記録の出だしから、6話までこの数字が最高という状況だが、三浦春馬演じる高校教師と一夜を共にする(結局そういう関係はなかったと判明)生徒役で、美少女ぶりと相まった強烈なインパクトを残して。
このドラマだけでなく、最近の彼女の躍進は凄い。
昨年、美人女優が居並ぶ資生堂『TSUBAKI』CMに10代で初めて起用され、現在は『マキアージュ』にも。
ロッテのバレンタインキャンペーンでは長澤まさみと共演。4月クールに『アスコーマーチ』で連ドラ初主演するという。
現在17歳だが、最近デビューした新人ではない。
2006年の国民的美少女コンテストに入賞し(『ポッキー』の忽那汐里と同期)、『セブンティーン』モデルとして活躍。2008年に映画『櫻の園』で女優デビューした。
名前の咲は“さき”でなく“えみ”と読む。“花が咲くように笑顔が絶えない子に”と名付けられたそうで、病院などでは当然「サキさん」と間違えられるとのことだが、本人は「字も読み方も大好き」と話していた。
もともと猫目は印象的ながら、昨年のドラマ『GOLD』で“いつの間にこんな大人っぽく?”と思った。
最近のグラビアでは「100年に1人の美少女」といったコピーが付けられたりも。
もちろん相当な美少女なのは間違いないが、芸能界では数年に何人かはこのレベルも出てくる。ただ、意外とスーパー美少女は大成に至らないのだ。
(明日へ続く)

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