2010年11月1日
男性俳優の学生服姿について、あるOLは「向井理くんだったら萌える♪」と言っていた。
彼は28歳のはずだが。
けど、イケメン俳優がある程度年齢が行っても制服を着るのは、単純に着ても耐えうるビジュアルということだろうか。
向井は来年公開の映画『Paradise Kiss』では、原作では専門学校3年生の役も演じるし。
リアルな同世代から見たら制服はキツイにせよ、美化された思い出のアイコンとしては十分成立する。
ただ、女優はすぐ制服を着なくなるのは、耐えうるビジュアルでないから? ということもないはず。
すっかりOLとかしかやらなくなった23歳の長澤まさみや22歳の堀北真希もセーラー服を着たら、今も女子高生に見えるのでは。
前述の『Paradise Kiss』では24歳の北川景子が、原作通りなら高3の役だし。『君に届け』の21歳の多部未華子然り。
それでも脱・制服を図りがちなのは、女優系事務所に根強い"非アイドル"志向の現れだと思う。
グラビア撮影の現場でも、10代の頃から「そのポーズはアイドルっぽいからNG」なんて注文が入ったり、サインを「アイドルっぽい」という理由で変えられるコもいる。
ある意味アイドルの象徴である制服も早く脱ぎたいと。
どの道アイドルは卒業するもの。アイドルと呼ばれるうちはソレでいいのでは? とも思うが、そこにある事務所と本人の意向は…。
(明日へ続く)

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