"美しい女芸人"はネタかマジか?(2/2) | Deview-デビュー
2010年10月20日

 今やテレビに引っ張りダコの有吉弘行はその昔、コンビ芸人・猿岩石で『進め!電波少年』の企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイクの旅」に挑戦。

超人気者となって帰国すると、現在AKB48で名を馳せる秋元康のプロデュース、藤井フミヤ・尚之提供の「白い雲のように」でCDデビューした。この曲はオリコン3位でミリオンセラーの大ヒットに。

 以後CDリリースを続けたが、彼らもネタというより本気でアーティスト=カッコイイ枠に身を置きたいような意識が、ジャケット写真などに見えて。

お笑い芸はウケない。でもCDは売れた…ということで? とはいえ、所詮ブームあってのもの。売上げはジリ貧で、コンビも結局解散に。

 友近は芸人としての評価は高い。だから、(ちょっと)キレイは"+α"に留めておくのが良いのではないか。ヤセた→男と別れた→でもキレイをキープって結構なことだけど、誰も友近にそこを見せて欲しいとは思ってない。"お前が脱いでどないすんねん!?"というマヌケ感があってこそ笑いに着地できるのに、マジでやられても。ツッコミどころがないというか。

 で、後を継いだ中澤裕子姉さん。こちらは40歳が見えた元国民的アイドルグループのリーダーがもうひと華…的なノリで、女性ユーザーの共感を狙ったのだろうか。
(終わり)


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