2010年10月18日
去年のフジテレビ系『26時間テレビ』の企画「FNS27局対抗三輪車12時間耐久レース」 に、まなみのりさはテレビ新広島代表として出場した。
初の全国放送出演。
完走したらメジャーレーベルと契約との約束で。そして完走し、ゴールで号泣する姿が"泣きドル"と話題になり、検索ランキングにも入った。
放送はされなかったが、実は途中、まなみとりさは熱中症で倒れたとか。
担架で運ばれ点滴を打って復帰。その間もみのりが必死で走り続けてのゴール。ということもあっての号泣だったそうだ。
まなみのりさはパフォーマンスのレベルも高い。中央の人気アイドルでもライブでは口パクなことが見受けられるが、彼女たちは一切やらない。といった感じで、地方アイドルには地元密着を貫くにしろ、全国進出を狙うにしろ、ユニークなグループが少なくない。
でも、アイドルフェスのような場では、メジャーアイドルに埋もれてしまう。
光を当てる方法は…と考えてたら、「B-1グランプリ」がニュースになっていた。全国のB級ご当地グルメの祭典。今年は甲府鳥もつ煮が1位だったが、第1・2回と連覇した富士宮やきそばを目当てに年間100万人が訪れ、第3回グランプリの厚木シロコロホルモンは3ヵ月で30億円の経済効果をもたらしたとか。
これ、地方アイドルでやれないだろうか。
全国から地元密着アイドルが集まり、ステージをして人気投票。どこかレコード会社と組んで1位にはメジャーデビューとか特典を付ける。
B-1同様話題になれば売れるかも? 各方面で東京の模倣でない地方発進が叫ばれる今、アイドル界でも中央にない個性がブレイクする可能性は十分ある。
(終わり)

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