2010年10月15日
地方アイドルの代表格、新潟のNegiccoはもともと名産ねぎのPRキャンペーンのために生まれ、その後もJリーグ新潟アルビレックスの応援歌や新潟国体のイメージソングなどを歌っている。こうした地域密着の活動が地方アイドルの柱。
その一方、広島の地方アイドルだったぱふゅ〜むが、東京進出してPerfumeとして大ブ レイク。
単なるローカルタレントでなく、メジャー予備軍としての地方アイドルのポテンシャルを見せつけた。
各地で発行された「美少女図鑑」とも相まって地方に目を向ける関係者が増え、一方でAKB48 を中心とするアイドルブームが各地に波及。
今、地方アイドルの活動は活発になっている。
北海道のクリームや仙台のテクプリのように定期的に東京でイベントを行い、全国進出をうかがうグループも。
京都では今年になり、K・K・いれぶんというアイドルが生まれた。
グループ名は"京都小町11区"の略。メンバーの名前は祇園、三千院、嵐山など名所から取り、衣裳は着物ふう、デビュー曲の歌詞は古文などと京都色を全面に打ち出している。
こうした地方アイドルの中でも人気が高いのが、広島のまなみのりさ。
シングルが広島発売にも関わらずオリコンインディーズチャートで4位になったり。ユニット名は、メンバーの名前がまなみ、みのり、りさという偶然から。
アクターズスクール広島出身でPerfumeの後輩に当たる。
まなみこと山野愛美はあーちゃんと小さい頃から家族ぐるみのつき合いだとか。そんなまなみのりさが全国に名前を広める出来事が、去年のFNS『26時間テレビ』内で起きた。
(明日へ続く)

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