2010年10月12日
アイドル30組以上が参加した「TOKYO IDOL FESTIVAL」。これだけのアイドルが揃うイベントは史上初の試み。
どのグループを見るか、ファンも目移りしそう。
という気がしたが、実際取材に行くと、いろいろなアイドルを見るより、人気どころのアイドリング!!!、ももいろクローバーを追い掛けて動くファンが多い様子だった。
メインステージで中堅どころが歌っていても、他の会場でアイドリング!!!が出てたりすると、やや寂しい入りだったり。
ファンとしては当然か。
取材陣や関係者はいろんなグループを見ておこうと思うが、料金を払って行くなら推しのグループを少しでも見るのが最優先。その動員力で2組が群を抜いていた。
それにしても、ももクロはまた注目度を上げた。NHK『MUSIC JAPAN』の「アイドル大集合!」の時もそうだったが、彼女たちのステージは初めて見た人も引き付ける。
メンバー6人のビジュアルはもちろん、エビ反り、側転に馬跳びまで飛び出す派手でアイドルらしからぬ振り。他の事務所のマネージャーも「あんなにやれるとは…」と驚いていた。
さらに、このフェスでは握手会でも感心した。会場は屋外の駐車場で、8月の30度を越える炎天下。そんな中で平均15歳の彼女たちは2時間近く、笑顔を絶やさずファンとの握手やおしゃべりを続けていた。そりゃオリコン3位に入るほど人気出るわなと。
しかし個人的には、このフェス取材のメインテーマは別にあって…。
(明日へ続く)

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