地元にいたまま芸能人になる方法(2/5) | Deview-デビュー
2010年8月24日

 AKB48の12月シングルの選抜メンバーは、9月に武道館で行うじゃんけん大会で立ち位置まで含めて決められる。

 総選挙4位の渡辺麻友は1回戦で増田有華に勝てば、2回戦でシードの前田敦子と対戦。AKBの顔である前田に対し、渡辺はもし総選挙が1人1票なら1位だった…と言われている(根拠もあるが、ちょっと公にできません)。その2人の夢の対決…。

 とか言っても、所詮はじゃんけんである。人気も実力も関係ナシ。すべて運。無名の研究生がいきなりセンターとなるかもしれない。ここがメンバーには大きなポイント。

 たとえばあなたが野球部の補欠だとして、当然レギュラーになりたいにせよ、いきなりエース扱いで先発マウンドを任されたらどうします?

AKBメンバーも誰もが選抜に入りたい一方、総選挙で知名度の低いメンバーが1位になることは事実上考えらず、ある種の安心感もあっただろう。

 それが今度のじゃんけん選抜では誰でも1位になり得るのだ。センターになってバンザイ!だけでは済まない。全国に赤っ恥をさらすことにもなりかねない。

だから今、影の薄いメンバーほど、緊張感を抱えて日々のレッスンに励んでいるはず。

じゃんけんの練習以上に(?)。結果どんな選抜メンバーになるにせよ、これでAKBはますます底上げされる。話題作り以上の裏の意味がこれだ。

 そして代々木ライブで発表されたことで、もう一つ大きな意味を持つのが…。
(明日へ続く)


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