2010年7月12日
『GLAMOROUS』でヌードを披露した後藤真希が、本人名義での再始動作となるミニアルバム『ONE』を7月28日に発売する。
"カラオケで歌いたくなるポップス"をコンセプトに、大沢伸一が全曲のMIXを手掛けた。
HPの写真を見ると、和製ブリトニー・スピアーズのセンを狙っているのか? "孤高のアイドルから孤高のアーティストへ"との宣伝文句も出ている。
エイベックスはこれまでも、浜崎あゆみやELTの持田香織など元アイドルをアーティストとして大成させてきた。
ただ、浜崎らはアイドルとしてはB級やC級だったのに対し、ゴマキは超A級。
それがアーティストとしての始動にメリットではなく、ハンデとして作用する。
アイドルとしてのイメージが強いほど、そこからの脱却は難題だから。
メインターゲットを男性から女性に切り替えるべく、ファッション誌でヌードになっても、女性読者の関心を引いたとは言い難い。
一方、「(撮影は)初エッチより緊張した」「歌は好きだったけど、アイドルになりたかったわけではない」といったインタビューでの発言に引いた昔からの男性ファンは少なくない。
となると今のゴマキには、客層がサッパリ見えない。
誰に向けて売るのか?
まあ、長期戦は本人やスタッフも想定しているだろうし、どの道いつまでもアイドルでは売っていけない。だからターゲット変更を図るアイドルは、グラビア系にもいる。
(明日へ続く)

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