時代は"お嫁さん"より"愛人"?(4) | Deview-デビュー
2010年6月17日

 同性ウケする女性を選びたい…という、今年のホリプロタレントスカウトキャラバンで、イメージするタレント像として、ホリプロ所属者以外で真っ先に名前が挙がったのは、北川景子だった。

 オリコン調べの「女子高生が思わず見惚れてしまう女性」「憧れのドラマヒロイン」ランキングで1位になるなど、確かに女性の支持はダントツ。美形だがサバサバしたイメージが共感を呼ぶのだろうか。

 取材にもジーンズやライダー系ジャケットで現れ、自ら「ちょっと一緒にいれば分かりますけど、私は清楚じゃないですよ(笑)」と語ったり、オトコマエな印象を受ける。

ついでに言えば、男性タレントとの熱愛話がチョコチョコ出るのに人気は下がらず、清潔感が損われないのも珍しい。

 彼女が所属するスターダストプロモーションは、他にも柴咲コウや梨花など、この手の強めな感じの女性タレントを育てるのがうまい。辞めたが沢尻エリカもそうだった。

 そんなタイプが重宝される一方、そういえば最近"癒し系"というのがあまり聞かれなくなってきた。
(明日へ続く)


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