2010年6月16日
初めて女性スタッフが実行委員長を務める、今年のホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)。審査も徹底的に女性目線で行い"女性に憧れられる女優兼モデル"の発掘を目指すという。グランプリは来年のPARCO のスイムドレス(水着)のモデルに起用されることも決まっている。
今まではどうだったのか。前述したようにTSC出身者といえば、第1回グランプリの榊 原郁恵に始まり、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ…と、確かに男から見てかわいらしく思うタイプが伝統的に多かった。
それが今年は、ホリプロでいえば香椎由宇、美波、芦名星といったラインをイメージしている。いずれもTSC出身ではない。女優でありつつ、ファッション誌のカバーも飾るような女性タレント。
かわいいよりカッコイイ。
誤解を恐れず分かりやすく言えばだが、今までは"お嫁さんタイプ"を選んでいたのが、今回は"愛人タイプ"を選ぶということらしい。
従来のホリプロ路線からの転換。
とはいえ、そういう"女性ウケする女性タレント"はむしろ、最近の芸能界のトレンドだ。イメージとして他社のタレントで挙がったのが…。
(明日へ続く)
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