キツイ連ドラ主演から降りない女優(5) | Deview-デビュー
2010年5月14日

 『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』で初めて刑事を演じている上戸彩。彼女自身は昔『はぐれ刑事純情派』が大好きで、習いごとを休んでも再放送まで全部観たとか。

 今回の役をやるに当たり、台本に"寝グセで頭がグシャグシャ"と書いてあったことから「パーマをかけたい」と申し出て、OKをもらったとも。「いろいろな役をいただいてる中で"またこのテンション?"と思われたくなくて。新しいものを出したいです」と話していた。

 そして、タイトル絡みで「私は"未解決"は嫌いです」ともキッパリ。

「今は仕事が立て続けで休みがないから、後でまとめて欲しいと事務所にアピールしたい(笑)」というのは冗談半分にしても、不満をほっぽらかしにはしないとのこと。

「今やらなければいけない仕事があるのは分かる。でも、何歳までにはこうなりたい。そんな約束をしながら、私はやってきてるので」

 やはり彼女は漠然と多くの連ドラに出ていたわけではなかった。

わがままを通そうと思えば通せる立場にも関わらず、大人の事情も飲み込み、かつ長い目で自分の希望も叶えようとする。

「目標を作れば頑張れますから」とさり気なく言っていたが、実に真っ当なスタンスでブレがない。

 その"何歳までにはこうなりたい"には、噂の彼とのことも入ってるのかも、気になるところではあるが。
(終わり)


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