2010年5月13日
10代の頃から連ドラ主演を続けている上戸彩だが、視聴率には恵まれてない。予定より少ない本数で打ち切りになったこともある。
それでも声が掛かり続けるのは逆にすごいし、出続けるのもすごい。彼女ぐらいのポジションになれば、CM出演だけで十分に稼げているはず。評判を落とすリスクを冒して何本もドラマに出なくても良いのだが、チャレンジを続けていて。
そして今クール、初めて刑事役を演じている『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』(フジ系)が、初回18%を記録した。やり続けてきたら、こういう成果も出る。
オンエアに先立ち、雑誌向け共同取材の場が設けられ、TV誌ライターとして出席した。
スタジオの一角の会見テーブルに「よろしくお願いします!」と笑顔で現れた上戸彩。
まず机の上に並べられた各社のレコーダーを1コ1コ、回ってるか自分でチェックして、「MDの方、回ってないみたいですよ?」と声を掛けたり。そんなことをするタレントはいない。スターでありつつ、いつも変わらず気さく。
刑事と言ってもアクションがあるわけでなく、過去の未解決事件を探る今回のドラマ。
彼女は「リアルにやるよりオタクっぽい刑事にしたい」と。短時間の会見で、他にも興味深い発言が出た。
(明日へ続く)

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